2018年7月31日火曜日

夏休みの約束、7級昇級。(*モバイル表示変更)

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少人数スクール開講へ向けて希望者募集中。(記事リンク)
↑募集期間は8月31日までです。

夏休み中の達成目標をいくつか課されていたinko。そのうちの一つが『7月中の千駄ヶ谷道場7級昇級』。
他の大会結果目標と比べて一番達成に近いと思っていたけど、前2回の結果は負け越しとなっていて、昇級戦すら迎えられない状況でした。

他はinkoをがむしゃらにさせる目的で設定した目標で、達成できたら凄いけど実際はもう少し下で満足というもの。
入賞が目標だった低学年ドラ王座戦や久喜夏季市民将棋大会では惜しくも達成できなかったものの、どちらも勝ち越しで十分健闘したと思っています。

そして、この7級昇級の目標もタイムリミットが来て達成できないと考えていましたが、7月最終日の今日、妻がinkoを将棋会館へ連れて行ってくれました。


なんと!見事に昇級したとinkoから直接メールが届きました!

自宅から電車だけで1時間以上、諸々含めて90分はかかる移動の末に将棋会館に到着してから、暑さと荷物の重さで疲れた身体を休め、気持ちの整理をする時間をたっぷりと取ってから対局開始。
そう長くは指せないので一局一局を丁寧に指して、その都度内容を簡単に報告してもらうというスタイルで、合計5局指してきたそうです。
  1.    8級 平手   〇
  2.  14級 飛香落ち 〇 
  3.    7級 平手   〇
  4.    8級   平手   〇
  5.  4級 飛落ち  〇  →7級に昇級
前2回の不調がウソのような結果です。



少人数スクール開講へのお誘い

日曜日には久し振りの春日部棋道舘道場へ顔を出したinko。

平手での対局ではしっかり進歩を見せていたものの、駒落ちでは苦戦したようでした。それも一つの経験として、自分の力に変えていってくれればと思います。
ウォーズで指したあとに棋譜の振り返りをする練習をしているし、苦しい時期があっても徐々に良い方向に向かってくれるでしょう。

さて、今日はお知らせしたい事があります。


少人数でのスクール開講を一緒に目指しませんかというお誘いです。



2018年7月28日土曜日

指導棋士N先生との出会い

木曜日のお話。
ツイッターを通じて一度メッセージを貰ったことがある、とある指導棋士のN先生から連絡を頂きました。

私の仕事が運転とか客先でのやり取りなので、スマホを見て気がついたのは何時間もたった後でしたが。
スミマセン!

その指導棋士のN先生の出身が今の久喜市で、inkoの事をブログで知って気にかけて下さっていたのです。
元奨励会三段、現在もプロ棋士の先生と都内の将棋教室で子供に指導されている方。
多忙の中、練習方法などについてアドバイスを頂けるとN先生の方から申し出て下さったのです。

夕方にお会い出来ればよかったんだけどinkoが都合悪くて、私の仕事が終わって地元久喜へ戻ってから駅周辺でお会いしました。まだ寝る時間の少し前だったのでinkoも同席です。

ファミレスへ入って注文を済ませ、ご挨拶の後におもむろに始まったのが・・・


バッグからするすると取り出したのは、ソフト盤と彫駒の入った駒袋。
『とりあえずビール』とか『とりあえず枝豆』とかは良く聞くけど、『とりあえず一局』というのが流行したら少し怖い気がします。



2018年7月25日水曜日

夏休みの平日、将棋会館道場での結果は。

二週連続の大会も終わって、よく考えてみたらinkoもinko弟も夏休みに入ってます。
小学校ではサマースクールと銘打って、プールと自習の為に登校する期間中。
夏休み突入で遊びに飛び出して行きたい子供たちも、もうしばらくお預けですね。

inkoの学業については特に心配要らないのですが、宿題の量が多くて攻略に毎年大変な思いをしています(妻が)。
父は気楽なもので、夏休みは将棋漬けになって飛躍して欲しいなーなんて事ばかり考えてます。

そんな中、今日はサマースクールが無いということで、妻がinkoとinko弟を連れて千駄ヶ谷の将棋会館道場に行ってくれました。
今月中に7級に昇級すれば夏の約束達成が近づきますが、さて今日はどうなったかな。


昼から7局指して2勝5敗と、今回も大きく負け越したようです。
  1.  9級 平手   〇
  2.  6級 香落ち  × 
  3.  10級 香落上手 ×
  4.  10級 香落上手 ×
  5.   ?級 ??   〇
  6.  10級 香落上手 ×
  7.    5級   角落ち    ×
実力と級位が合致しているなら、結果については問題無いでしょう。本人が悔しさを感じてくれていれば次に繋がる筈です。
しかし普段のウォーズ等もそうなんだけど、敗戦を見つめ直して自分の将棋を良くする努力が足りてない気がします。
前回の将棋会館で示唆された教訓が活きてないですね。



2018年7月22日日曜日

久喜夏季市民将棋大会2018

本日は久喜市中央公民館にて『久喜夏季市民将棋大会』が開催されました。
前回の春季大会は運動会が重なったため、新春大会で5位入賞して以来半年ぶりの出場になります。

いつもお世話になってる顔なじみの愛好会支部の皆様が運営なので、気持ち的にはホームゲームとしてのアドバンテージがあると思います。

が、参加クラスがJ級青組(4~6級)なので『気を引き締めて臨まないと勝ち越しすら難しいのでは』という予測の元、徒歩数分の距離を引率していきました。

夏に達成すべきinkoとの約束では、今日は優勝しないといけません。
勿論これは『その気で挑戦してやっと入賞できるかどうか』だと思うから課したものですけどね。

今日はイオンモール杯の北関東ブロック予選が羽生市で行われていたので、スクールの良きライバルN兄弟は今回そちらへ行かれている様子でした。
他にもスクールで一緒の強豪S君、ドラ王座戦でもお会いできたH君、春日部で一緒に指したR君と初段のI君、この大会でよくお見掛けする女の子や都内の男の子・・・。
この先もきっとどこかでお会いして競い合っていくであろう子が少なからず見られました。


さて今日は自分の中にある力を出し切ることはできたでしょうか。



2018年7月20日金曜日

リンゴ飴の次のご褒美は?

一昨日は『久喜の提燈祭り』の二日目でした。
妻とinkoの間ではドラ王座戦の内容によって、リンゴ飴の大きさやチョコバナナが食べられるかなどの約束をしていたみたい。

私も内容はとても良かったと感じていたので、どうなったかなぁと思いつつ仕事をしていると・・・妻から写真付きのメールが。


姫リンゴではない普通のリンゴですね。
更にチョコバナナもタコ焼きもゲットしたらしい。
良かったねー!
やっぱり祭りといえば、食べ物の思い出ばかりが残るもの。
・・・ですよね?

さて、そのドラ王座戦が日曜ではなく祝日の月曜日だったので、次の大会『久喜夏季市民将棋大会』まで、あっという間に残り2日になりました。
本人がかなり意欲を増しており、もう紙一重の悔しい思いをしたくないという気持ちが、静かに燃えているのを感じます。



2018年7月16日月曜日

第8回低学年ドラ王座戦

祝日の月曜日、埼玉県は北浦和で行われた『第8回低学年ドラ王座戦』にinkoが出場しましたので、その報告です。

首に巻いているのは、実は保冷剤を包んだものです。

参加クラスはC1級という4~7級のクラス。
千駄ヶ谷での級位から考えると、私としては今日は勝ち越してくれれば御の字じゃないかと思って臨んだのですが、果たしてどうだったでしょうか。

また、ブログから千駄ヶ谷で知り合えたH君も同じクラスに出場とのことで、またお会いできるのも楽しみの一つでした。同県内、同学年、将棋歴も2か月しか変わらないという、これからも一緒に伸びていく仲間でありたい彼。お互い頑張りましょう。


クラスごとに参加人数にバラツキがあって、最多はC2級(8級以下)。45人前後居たのかな?
inkoの出るC1級は25人とのことでした。6戦指して入賞は8位までと発表。
ざっと考えて上位3分の1が入賞なら、全勝と5勝は入賞確実・4勝2敗の子の一部が7位8位あたりに食い込んでくるイメージだと考えていました。




2018年7月15日日曜日

猛暑の中、明日に備えて。

いよいよ久し振りの大会出場が、明日に迫ってきました。
北浦和のカルタスホールで行われる第8回低学年ドラ王座戦です。
とはいっても前回の小学生竜王戦から二ヶ月強。これが長いか短いかは意見の分かれるところかも。

明日は文章をまとめるのも写真を選ぶのも大変そうなので、更新は明後日以降になる予感。なので昨日と今日の日記を。
土曜日は午前中が子供スクール、午後は弟の幼稚園で夕涼み会でした。

ちゃんと弟の手を繋いで離さないinko。

Jcom杯埼玉大会に出場している何人かが欠席する中、inkoは生徒同士で全勝。
本田小百合女流との指導対局では色々と指摘して頂きながら勝ち、桜将会の堀内さんと二局指して負けるも何かを学んで終われた様子。

実戦の中において、『捌き』や『詰将棋になった瞬間を感じとる』というのは、経験がモノを言う部分。
見守る親として勝敗に一喜一憂する必要はなく、本人が一局一局を積み重ねていくのが大事との教訓を得ました。

今後さらに良い環境づくりに専念しないといけないなという事で、その辺りについて支部長の須藤様と本田女流と話をしてきました。
それはまた改めて書こうと思います。



2018年7月14日土曜日

不調脱出の兆し

木曜日には久喜市の誇る提灯祭りがありました。
毎年7月の12日と18日に行われる由緒あるお祭りで、夜に提灯山車が駅前のロータリーに集結する様は圧巻です。
お近くの方はまだ18日があるので是非見に来てくださいね。

地元の伝統だけあって、inkoは学校の授業時間に三年生全員参加の山車曳き体験をしました。

赤い服のinko。担任に黒鞄を持たせたら、まるで棋士の先生のような雰囲気。

生まれは東京だけど、入園直前に引っ越してきたので記憶では久喜っ子のはず。
これからも地元愛を育みながら成長していって欲しいですね。

さて将棋の方はというと、千駄ヶ谷での不調から脱すべくinkoも努力したし、妻もメンタル面でのケアに徹してくれたので、良い兆しが見えてきました。



2018年7月10日火曜日

短冊の願いと伴走者。

七夕も過ぎて、いよいよ誕生日1ヶ月前となったinko。
将棋を始めて11ヶ月の彼女が短冊に書いた願いは・・・


うん。そういうのは言葉にした方が力を宿すものだから、良い願いだと思うよ。
あとは頑張ってそれが叶うだけの棋力を身に付けて下さい。
頑張りが報われるような環境は責任をもって作るから。

勿論私だけでなく、妻も忙しい中でinkoを第一に考えた練習や激励をしてくれてます。
とはいえ、この先は更なる起伏や壁が立ちはだかっているだろうと思います。

読書灯で就寝前の棋書読みをするinkoと、「ゴリラだぞ~」と言いながら覗き込んで邪魔をするinko弟。

こんな可愛らしい壁だけなら、楽しく乗り越えちゃうけれどね。



2018年7月8日日曜日

成長の夏の第一歩。将棋会館道場。

予想に反した暑さの中、千駄ヶ谷にinkoを連れて行きました。

連盟の子供スクールが別のビルの一室に移ったようで、館内は空いているし待合室もできていたので全体的に落ち着いた雰囲気。



今日はJ-COM杯東京大会の開催日なので、それもあるのかもしれませんね。
(そもそも今日はスクール自体休みだったと後で知りました)


さて、前回は連勝では終われなかったものの、勝敗数を指し継げる状態で今日を迎えました。

inkoが普段の自分を思う存分出してきてくれるか、それだけを願って待合室に着席。
もし朝から連勝出来れば、早い段階で昇級を告げにやってくる筈です。

このブログにコメントをくださった県内の男の子とお父様とも今日は道場でお会いできそうだったので、それも楽しみに待っていました。

さて、お昼まで報告には現れなかったinko。
そろそろ妻のお弁当を食べようとした時に指していた相手の子が、まさにその男の子(H君)。
軽くご挨拶をしてから食事をとり、inkoに対局の結果を聞くと初戦で負けたとの事。

ただ、まだ半日はあるので負けを気に病んでいても仕方ない。しっかり指せばまだ昇級のチャンスだって残ってます。

問題は、気の持ちようが原因で実力が発揮できてない可能性。
こういう部分のケアは妻のほうが得意だし、平日いつも色々と工夫して協力してくれている妻の叱咤激励こそがinkoにとって必要なのかもしれませんね。



2018年7月7日土曜日

参加決定:低学年ドラ王座戦と、今日の練習の様子

今週の初めに『第8回低学年ドラ王座戦』の申込期間となったので、早々にメールを送りました。
受付人数が全クラス合計で80名となっていたので、受付開始日の朝8時前に申し込むという念の入れよう。・・・というか気になっちゃって仕方ないから、早く連絡を済ませたいだけという話。
C1(4~7級)にエントリーして受理されたので、この大会で入賞できれば夏の課題ひとつクリアになります。

課題を与えた事と関係あるかわからないけど、この数日のinkoは今まで取り組まなかった分野も積極的に試したり、将棋の中身についてもオドオド迷って指す手が少なくなった気がします。


将棋の色んな指し手・可能性、つまり奥の深さを実感して興味が次々湧いてくるようになればしめたもの。親が後押ししなくてもどんどん先へ進んでくれるでしょう。

指し手についてソフトで検討しても、私から何か助言するのには限界がでてきました。
棋譜添削だけでもいいからオンラインのレッスンを受けようかと再度検討中。

小学生が読むには難しい本を色々と読んでいる効果も、特に中盤で見られるようになった気がします。

時々見られていた、「え?」と声が出そうになる指し手も最近は見ないような。

まぁ練習で指し手がおかしくても問題ないわけで、そこに気がついて直すという基本的なことを守れれば大丈夫。棋力が上がっていっても『基本に忠実に』というのはずっと変わらないんでしょうね。

明日は千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行きます。
7月中の7級昇級も課題の一つ。努力させる方便という意味合いではあるんだけど、ここぞの時に決める事も大事なので、明日しっかり指して昇級して帰ってこれることを期待します。


将棋歴(8歳の誕生日から):0年10ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:8級 (6/3)
コスモス子供将棋道場:8級 (2/11)
春日部棋道舘道場:6級 (4/10)
81道場(オンライン):6~7級 (5/22)
大会参加回数:6回
大会通算実績(自由対局除く):13勝12敗
大会入賞歴:5位=1回

2018年7月3日火曜日

努力と結実の夏休みになるように!

棋譜並べなどで自分の弱点の勉強をしたいとinkoが言った日曜日。
中飛車戦や藤井システムも含めた棋譜がストックしてあるし、将棋世界にも棋譜は豊富に掲載されています。


しかし自分で言ったわりに、普段より少し多くやったかな?程度で一日が終わりました。
せっかく道場も行かないで作った自宅学習の一日。たっぷり好きなだけ将棋に打ち込めたはずなのに、私としては首をかしげるしかないというか、ちょっとガッカリ。

『こんなんで強くなれるの?将棋が好きでたまらない子は、今この瞬間だって努力して上達しているんじゃないの?』などと話をするものの、おそらくinkoにとっては色々頑張ったつもりなのでしょう。
大人は客観的に見て評価できるけど、まだinkoは8歳だし、自分の努力がどの程度なのかわからなくても仕方ないですね。

自分の場合だったら、親が制止しても聞かずに将棋ばっかりやっちゃうだろうと安易に考えるけど、それは私がハマるとトコトンやる性格で単純にバランス感覚が欠如しているだけの話なのかも。

とはいえ、仕方ないから今のままで良いのか?と言われると、そんなことはない。

特に今月は大会が二つ控えてるし、千駄ヶ谷でも頑張って欲しい。そのあとは夏休みもあります。
努力したものが自分の成長に繋がって、更に目に見える形で結実してはじめて評価される世界だと思うので、自分の努力がどんな結果を生むのかを実感して欲しくて、ある条件を書き出してinkoに伝えました。

2018年7月1日日曜日

大会申し込み。再びドン底からの跳躍になるか?

昨日は久しぶりに春日部棋道舘道場にinkoを連れて行きました。
前回の千駄ヶ谷では端角中飛車に攻め潰されましたが、それもそのはず中飛車は指す方も指される方も、何となく避けて通っていたのです。

棋道舘道場には中飛車党の方が多く、席主さんにも主力戦法として勧められてたので、機会を見て中飛車に取り組んでもらおうという魂胆。
棋力の近い6歳の男の子との対局なんかもあって、中飛車の練習はあまりできなかったみたいだけど、中身のある時間が過ごせたんじゃないでしょうか。

さて、過去に出場した事のある方には届いているであろうハガキ。


春の運動会と重なって出場できなかった前回の分まで頑張って欲しいです。

後ろのマンガ『“天才・羽生が恐れた男” 聖』は、言うまでもなく故・村山聖九段の物語。
1巻から胸が締めつけられたり目頭が熱くなったりする、読み応えのある作品です。