2018年1月31日水曜日

脱・初級者を目指して。

先日の大会から帰宅した後、勢い付いたinkoに平手で対局を挑まれ、2連敗を喫した父です。こんにちは。
私は仕事に妻が用意してくれる弁当を持参しているのですが、保温容器にinkoからの手紙が入っていました。

5位入賞の賞品で頂いたレトルトカレーの事ですが、そんな感謝の言葉を言われたら辛口カレーが涙で薄まっちゃいます。こちらこそ頑張る姿を見せてくれてありがとう。

さてさて初入賞の喜びがまだ消えないところだけど、また日常は普通に毎日やってきます。 脱・入門は果たした言っていいと思うので、気を緩める事なく脱・初級者のステップを進んで欲しいところ。

とはいえ次に出る予定の大会以降も、今の棋力では、まだ7級以下の部での出場が続くだろうと思います。
さすがに、もう一段階上・・・例えば4から6級のクラスに出て、そこから手応えを得るにはちょっと早いかな。

今回の4勝1敗という成績も、大会進行のシステムとして『同じ戦績の子と対局を組む』ことになっており、もし2局目も勝ってたら3局目から更に強い子と当たってたはず。
そうなると午後になってから2敗した可能性だってあります。

早めの1敗のあと昼食で気持ちを切り替えられたのが、意外と大きかったかもしれません。RちゃんやYちゃんたちと一緒に食べれるように席を確保して待っていてくれて、本当に良かったです。inkoも楽しくて仕方ないといった様子でしたしね。


2018年1月28日日曜日

久喜新春市民将棋大会2018 

今日は地元・久喜の愛好会支部主催、新春市民将棋大会に参加してきました。ジュニア級だけで3クラス。その一番下の緑組です。

先にツイートしてしまいましたが、まず結果は・・・5位入賞でした!
本当によく頑張りました。初めて一局目から最後まで集中して、自分の将棋を指して戻ってくることが出来たようです。
そんな『今日いちばん大事にしていた事』が実現できた上に入賞まで果たして、『努力は報われる』という事を信じられるようになったのではないかと思っています。

以下は今日のレポートです。

久喜市民将棋大会は年数回行われ、このあたりの支部主催の大会としては大きい部類に入るんじゃないかと思います。市外、都内などからも参加する方がいるようで大盛況です。


いつも将棋スクールで会場となっている場所で慣れた雰囲気ですし、自宅の窓から見えるくらい近い場所なので、当日朝もゆっくり食事をして落ち着いて出発できます。

半年前、ここに久喜市名人戦の様子を見学に来た日から、ただ将棋を覚えるだけじゃなく大会に出て腕を磨こうと考え始め、初めて公民館へ帰ってきたというわけです。


2018年1月25日木曜日

少し先の目標と女流棋士

さて日曜日の大会を前に、毎日の日課も含め勉強を積み重ねるinko。
大会独特のプレッシャーの中では本来の力を発揮するのは難しいけれども、それは皆同じ。
緊張しいのinkoには大会経験を積み重ねて慣れていく事で、一歩抜きんでてほしいところなのです。

そもそもは半年近く前に『身近な目標を設定したほうが張り合いがあるかな』と三か月後の大会に出場を決めて、以来月イチのペースで大会に参加しています。
しかしこの先の年単位、もしくは小学生中学生の目標、もっと言えば人生での目標みたいに大きな目線でビジョンを示してあげたほうがよい気がしている。
もちろんビジョンはあくまでも可能性の提示なので、どういう道を選ぶかは本人次第なんですが。

親から目の前に置かれたハードルを次々と飛んだり倒したりする日々の中で、inko本人にも、きっと何かしら思うところがあるに違いない。

『女流育成・将棋スクール』in新宿将棋センター
とりあえず3級くらいになればこういった講座を受けてもよい実力ということらしい。
女流棋士は到達点としては最終段階に近いわけだけど、なりたいと願って努力してようやく一部の人が実現できる狭き門なので、なれたら良いな程度のぼんやりした思いじゃ門前払いにすらならない気がする。

マグネット将棋盤で振り駒をやってはいけない

今週は大雪から始まって(16時から18時頃の”早め帰宅ラッシュ”に巻き込まれた)、水曜日からはinkoの弟の幼稚園で学級閉鎖という、何かと大変な一週間。
週末には大会もあるし、ここからは平穏に経過して欲しいものです。

さてinkoはというと雪で習い事に行けなかったりしたようだけど、自習をしたり将棋の本読みなどで忙しくしている様子。
ぴよ将棋も9級と一局指して快勝。やはり対居飛車のほうが得意のようですね。

リビングで指す時はマグネット駒の将棋盤を使います。
記事のタイトルにあるように、以前inkoに振り駒をさせたら手の中から歩が5枚全部マグネットでくっついて出てきたので、振り駒のしたい方は木かプラ駒を使うようオススメします。

正直スマホをinkoに渡して指させるほうが対局数も増えて良さそうなんだけど、今のところは妻がぴよ側を受け持って指す事にこだわってます。
画面上をタップして指すよりも一局一局何かが身についている感じがします。

対ぴよ将棋 R400ぴよ先手 右四間飛車 vs 四間飛車 後手inko
(棋譜投稿サイト「将棋アイオー」が開きます)

レベルの割りにCPU側に悪手疑問手が多いのが勝因というのも間違いではないでしょう。

でも何より攻めの目標を明確に持って、理由のある手を指せている事は成長が見られます。
棋譜解析の結果を見ながら振り返っても、ちゃんとその時どう考えて指したのか覚えていて、それぞれの手について説明してもらえました。

私の見たinkoの将棋の中では、一番の会心譜だったと思います。
大会ではもう少し良い受けをされたり痛い攻めをされると思うけど、落ち着いて指せばしっかり対応して戦えると期待しています。


春日部将棋道場:10級
ぴよ将棋(5連勝昇級):9級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:3回
大会通算実績(自由対局除く):3勝7敗

2018年1月21日日曜日

春日部道場と、ぴよ将棋道場。

このところは日曜日に春日部将棋道場に行くのが多かったんだけど、この週末は土曜日に行ってみました。

inkoを連れて到着した午後イチの時間に、初めて来た風の若い男性の方が偶然一緒に入店。
上の写真はその日の夕方で、お客様がだいぶ増えた後なんだけど、いつも昼からしばらくは人が少ないので、初来店で楽しんで対局していただけたか心配です。
このブログでも春日部将棋道場を盛り上げたいと思っている身としては、リピーターになってくれて、いつかinkoが上達した時に相手になってもらえれば嬉しいですね。

それと年末にお会いしてからまだ再会出来ていない、同学年のRちゃんと妹のYちゃん。
そのママさんに、ご挨拶を兼ねて「4月1日の北浦和の大会に出ます」という報告と、もしご一緒できるなら是非にというお誘いの手紙を持っていきました。
こないだ記事にも書いた、小中学生王将戦です。

10級以下や13級以下のクラスもあるので、普段大会に出場しづらい層の子たちも安心して大会経験が出来ると思い、席主の箕輪様に手紙を預かっていただきました。
ちなみにinkoは昨日エントリーのメールを送って、今日受理の返信が来ました。
7~9級の初級クラスに出場します。

そうそう、今週はあまり対局する時間がなくて休んでいたのが、妻による『ぴよ将棋道場』。久々に再開してくれました。

2018年1月18日木曜日

2月3月の大会参加どうしよう

正月の体調不良からはすっかり立ち直ったinkoですが、一週間学校を休んだので授業の補習などがあるみたい。
私が仕事から帰宅すると、将棋の本を読んだりして過ごしているものの、明らかに目はうつろ。
眠い時は無理しすぎないようにね。今は健全な成長が最優先だからね。

さて、この週末は英検の受験があって、その次の日曜日は久喜将棋愛好会様の主催する久喜新春市民将棋大会に出場する。
今回は7級以下のクラスにエントリー予定です。
スクールでお世話になって見知った顔の大人の皆さんに囲まれて、なんと春日部将棋道場の箕輪様も駆けつけて下さるそうで、inkoの気持ちとしてはだいぶ楽なんじゃないだろうか。
遠征の時のように緊張せず、普段通りの実力が出せれば5戦中数回は勝てそうな気がする。

その後の2月3月には、いくつかの将棋大会があるにはある。
しかしクラス分けが『級位者の小学生』とか『子供クラス』のように、ざっくりしたものが多い。
inkoが出場して何かしら本人の為になる経験ができるかが大事なので、級の離れすぎた子としか指せないのであれば参加する必要はないと思う。

できるだけ見知らぬ場所で初対面の子と対局する経験を積ませたいので、月イチくらいで何かしらの大会に参加したいのだけど、しばらくはしっかり練習して棋力の土台を補強する期間にしようかなぁ。


私の帰宅後にタブレットで、自分の棋譜を表示させながら検討中。

2018年1月15日月曜日

春日部将棋道場と積ん読問題

昨日は春日部将棋道場で対局を3局程と詰将棋をこなしてきたinko。
いつもより少し長めに滞在したけど、この内容なら休憩も充分取れたんじゃないかな。
終わった時の多少の疲れも体調を悪くする程ではなく、ちゃんと自制してくれたのかもしれないですね。

迎えに行ったときに終局間際で、『自玉の詰めろを持ち駒の銀を打って逃れたとしたら、残った持ち駒で寄せきれるか』を考えていたようです。身動きが止まって頭がオーバーヒート寸前でした。相手の方の持ち駒を撮り忘れたけど、こんな感じ。



結局は詰めろを放置して詰ませに行き、3四桂からの11手で勝ちました。
これがほんとに即詰みだったのか相手の方の逃げ間違いだったのかは分からないのですが、inkoにしっかり上達の跡が垣間見えて父としては嬉しかったです。

棋譜をとるか局面全体を正確に残しておけば解析できたのにうっかりしちゃいましたね。反省。

2018年1月13日土曜日

18年1月度 久喜将棋スクール

本日は久喜市中央公民館で行われる「久喜将棋子供スクール」の日。
毎月一回実施してくれているのだけど、一か月って長いですね。お待ちかねでした。

講師として来てくださった女流棋士の先生は、たぶん前回と同じ。inkoのクラスは竹部さゆり女流三段です。
桜将会の須藤様と久喜将棋愛好会の横山様に、年始のご挨拶がてらお手紙を渡しました。
いつもありがとうございます。



相変わらずの大盛況ぶりですね。
殆どが久喜市内のちびっ子たちだけなのに、この教室のほかにも2部屋で行われていましたので、人数は相当なもの。将棋ブーム恐るべしです。
ブームは落ち着いてきた気がするけど、多くの子供たちが将棋を楽しむ今の状況が、一過性ではなく定着していくと良いと思います。


2018年1月12日金曜日

体調回復→ぴよ将棋2戦

inkoの体調もほぼ回復したようなので、今日の将棋は書籍での勉強と、ぴよ将棋との対局。
二戦二勝で対10級成績が通算3連勝となりました。


*ぴよ将棋でも解析できるのですが、自宅PCで解析する時はelmoを使ってます。
タブレットではAprey32bitを使います。他にもう一台のデスクトップには技巧が入ってます。

前回は一局の中に1~7手の詰め逃しが4回くらいあって、本人も指摘される前からそれを反省していた様子。
今日の2対局では11手詰めを1回見逃したくらいで、そこはちゃんと意識できていたみたいですね。

しかし2局目の序盤に現れた「凡ミス(というか早とちりによる悪手)からの動揺、そして視野狭窄で自滅」ルートは、今一番inkoにとって改善すべき課題。
昨年末の新宿将棋センター6連敗と新年のYAMADAこどもチャレンジ2連敗でも同じことが起こっていて、これはメンタル面での弱点に原因がありそう。

指し手の善し悪しはアドバイスできる事に限界があるので、なんとか一度のミスで予想外の局面になった時の、一旦落ち着いて踏みとどまるチカラをつけてやりたい。

明日はお待ちかねの、久喜将棋子供スクールの日。
できれば強い子と対局して、苦境を自力で乗り越える経験をたくさん積んで欲しいです。
桜将会と久喜愛好会の皆さまには新年の挨拶状をinkoと書いてあるので、感謝をこめて手渡してくる予定。今年も宜しくお願いします。


01/12/2018現在
春日部将棋道場:10級
ぴよ将棋(5連勝昇級):10級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:3回
大会通算実績(自由対局除く):3勝7敗

2018年1月10日水曜日

3学期は欠席スタート。新しい日課と将棋教室について。

連休の最終日、春日部将棋道場から帰宅したinkoは、頭痛を訴えダウン。
朝になっても熱があったため、翌日の始業式は欠席となりました。
年末からずっと我が家の誰かが体調不良だったので、なんとか維持していたinkoの体力が落ちてきた隙に、病魔が悪さしたようです。
すこし無理させすぎちゃったかなー。ゆっくり休んでね。

先日購入した本を含めて新しい日課を組み立てて、新学期から始めようと思ってたけど、それも体調が回復してからにしよう。

今考えている新しい日課は、3手詰めと手筋のハンドブックを10分で解けるだけ解いてもらうのが一つ。
(慣れたら5手詰めも取り入れたいけど、もう少しじっくり3手詰めをやってからかな。)
そしてもう一つ、及川拓馬六段の「最強の終盤」を10分プラスα(読みかけの問題は最後まで読んで終わる)を加えようと思う。
どんなに忙しい日でも、最低でも20分くらいは時間を作れるだろう。
それ以外は、自分でうまく時間を作って藤井先生の「四間飛車を指しこなす本」と戸辺先生の「振り飛車入門」を読んでもらおう。

ぴよ将棋の棋譜をPCで解析していると詰み逃しが目立つ上に、充分寄せに入れそうな局面で二の足を踏んでいるように見えることが多いので、終盤力を強化したい。

あとは序盤から形勢を悪くしたまま、相手有利か優勢の状態で踏み止まっていることが多いので、互角の形勢のまま中盤に入れればもっと良くなるのではと思う。

実際の駒と盤を使いながら、妻がスマホ片手にinkoの手を入力しているので、時々間違って「待った」することが多々ある。更に途中で勝敗情報をリセットしたりしているので、プレイヤー情報に関わらず特別ルールとして5連勝昇級としている。
昨日までは11級ぴよに5連勝したのち、10級ぴよに1勝したところ。
これも勝ちにこだわる姿勢につながっていけば良いなと思います。


2018年1月8日月曜日

冬休み最終日

私は5日の金曜日に仕事初めだったけど、いよいよinkoの小学校と弟の幼稚園が明日から始まります。
体調不良ラッシュを引きずったままの両実家への帰省が終わり、正月らしい遊びもしてやれないまま日曜日を休息にあてて、あっという間に今日を迎えてしまいました。

YAMADAこどもチャレンジ杯の結果を受け、新たに購入した書籍が2冊。
本ばかり買い揃えても棚に並べてちゃ意味ないんですけどね(汗)。
以前から買ってあげようと思ってた本を書店で見つけてきました。



前に買った戸辺先生の振り飛車入門を一通り読み終えたら、とりあえず藤井先生の本は何度でも繰り返し読んでもらうつもり。

詰将棋や手筋の問題集を毎日10分で何ページできるかノートにつけさせてるんだけど、本番の対局中にその力が発揮できておらず、終盤戦の寄せる力・・・というか寄せる意思を持って欲しいので、もう少し日々の練習で力をつけていきたい。
及川先生の本を選んだのは、inkoが好きだからに他ならない。
将棋入門の動画に及川先生が出ていて、優しそうな所がお気に入りみたいなので、やはり聞いたことのない立派な先生の本よりは、好きな棋士の著書のほうが読む気になるかなぁというところです。


2018年1月6日土曜日

2018年 一番の課題

さて今年最初の大会は、予想以上の壁にぶち当たった思いで終了したのですが、そこから気持ちをどうやって前向きに持っていくか、何を練習していけば良くなっていけるのかを考えないといけません。

年末の新宿将棋センターと、今回のYAMADAこどもチャレンジ杯で共通して言えるのは、相手側は定跡をしっかり覚えていて何をやりたいか明確なのに対して、inkoは一手一手がその場しのぎな感じがする事。
よく定跡解説で一連の流れを説明したあと「実戦でここまでうまくいくことは滅多にありませんが」みたいな一文があるけれど、まさにそんな感じで序盤から形勢を悪くしてから必死にもがいているようなのです。

しかし例えば相手が棒銀で攻めてきそうな手を察知したり、「その歩を取ったら銀が5段目に進出しちゃうな」とかは、しっかり勉強しているし理解しているはずなんです。
ただそれが本番で出ない。


一言で言えば実戦慣れしていないこと、集中力が切れたときに元に戻れない事に尽きると思う。

2018年1月4日木曜日

第2回YAMADAこどもチャレンジ杯

昨日inkoが参加した「第2回YAMADAこどもチャレンジ杯」の結果報告です。

参加クラスはJ3部門(初心から7級目安)。
64名の募集枠で抽選だったはずですが、J3だけは120名くらい参加していた模様。

*以下J3部門規定
予選で2敗する前に1勝できればトーナメント進出。
予選から準々決勝までは、対局開始10分後まだ対局中の場合、審判の判断でチェスクロック使用の30秒将棋となる。
他部門とJ3の準決勝以降は初手から30秒将棋。

参加者(と保護者様)の気合が伝わってくる空気感の中、リンクさせてもらっているブログのパパさんとお子様を探してみるも、想像以上の人数で断念。
こういう時は確実にアポとっておくのが正解ですね。次の機会があれば是非お会いしてみたいものです。

そして肝心のinkoの結果は、予選ストレート2敗でトーナメント進出ならずでした。
私の期待はいいとして、自分で立てた目標にも届く気配のない内容の将棋だったので、本人が自分にがっかりしてるのではないかと思います。
inkoはそういうのも限界まで表に出さないので、負けてもケロッとしているように見えてしまうから、こちらも慎重に向き合わないといけないのです。

2018年1月2日火曜日

今年も宜しくお願いします。抱負など長々と。

新年明けましておめでとうございます。

我が家は子供たちが体調を崩して迎える新年となりました。
特に下の子が熱を出してしまって、明日に迫ったYAMADAこどもチャレンジ杯は家族全員で行くのが難しそう。
妻の協力を得て、大会も帰省も、予定変更しないで済むよう頑張らなきゃ。

inkoを連れて、本日は春日部将棋道場にお邪魔するつもりでいたけど、そんな理由で引き続き家に篭って練習する予定。
とにかく人と対戦させたいのに、もはや私では役者が不足している。
私も少しくらい勉強して、今年一年間はinkoの相手が出来るようにしたいものだが、子供の成長スピードについていける自信はない。

とはいえ、inkoの棋力がそれほどの物かというと、私の目から見ても、先日の新宿将棋センターの結果からしても、”一般的な2年生よりは将棋の強い子だねー”という程度だと思う。発想や着眼の基礎力はあるのに圧倒的に経験値が不足してるせいだと思うので、責任は私にもある。

年齢と級位の関係には基準があるわけではないから、あくまで誰かと比較した時に強いかどうか、という事でしかない。
そんな比較の世界、勝負の世界の中にいれば、彼女自身の思いや、親の思い、他にもいろいろな気持ちの渦に巻き込まれていくと思うので、この年始というタイミングもあり、先々の為に親としての気持ちの置き所を整理しておきたい。