今日は地元・久喜の愛好会支部主催、新春市民将棋大会に参加してきました。ジュニア級だけで3クラス。その一番下の緑組です。
先にツイートしてしまいましたが、まず結果は・・・5位入賞でした!
本当によく頑張りました。初めて一局目から最後まで集中して、自分の将棋を指して戻ってくることが出来たようです。
そんな『今日いちばん大事にしていた事』が実現できた上に入賞まで果たして、『努力は報われる』という事を信じられるようになったのではないかと思っています。
以下は今日のレポートです。
久喜市民将棋大会は年数回行われ、このあたりの支部主催の大会としては大きい部類に入るんじゃないかと思います。市外、都内などからも参加する方がいるようで大盛況です。
いつも将棋スクールで会場となっている場所で慣れた雰囲気ですし、自宅の窓から見えるくらい近い場所なので、当日朝もゆっくり食事をして落ち着いて出発できます。
半年前、ここに久喜市名人戦の様子を見学に来た日から、ただ将棋を覚えるだけじゃなく大会に出て腕を磨こうと考え始め、初めて公民館へ帰ってきたというわけです。
J級とはいえ中学生の将棋部らしき方々も参加されており、年齢・世代を超えて盤上で勝負できるという将棋の醍醐味が味わえます。
7級以下の部である緑組は34名の参加者でした。
久喜市民将棋大会の運営やルール設定には定評があると聞きます。
一局の重みに差が付きにくいようなバランスの取れた点数方式。より強い人と戦った人が高い得点になる巧みなシステムに、一局目から緊迫感のある対局となります。見ている側も朝からドキドキして見守りました。
春日部将棋道場の友達RちゃんYちゃん姉妹も急遽参戦。初大会という事で、雰囲気を楽しんで「また大会に出たい」と思ってもらえるといいな。同級生の男の子(参戦)と、妹のKちゃん(付き添い)も一緒に並んで開会を待ってた時の写真は、実に微笑ましい。
Yちゃんは目標の一勝も達成したので、きっとRちゃんも奮起するんじゃないかな。
(〇や×の下の数字は対戦相手の番号。)
午前2局+午後3局で、J級は持ち時間等無し。状況に応じてストップウォッチでの秒読み30秒となります。
2局目がまさにその秒読み将棋となり、他の子たちが対局を終えて弁当を受け取りに行く中、相手の子の友達(2位か3位になった子だった)が様子を見に来たり、挙句には近くの机で寿司の弁当を食べる子まで現れるという状況。
相手優勢だったものの指せる将棋だったし、良い手を繰り出して粘りもしっかりできてたので内容的には満足。ただそれだけに勝たせてあげたかった一局ではある。
5戦全勝の子が優勝、以下入賞は4勝1敗の子達で、負けを喫したタイミングの違いで点数が変わります。負けるのが遅かった人ほど強い相手と当たってたハズなので、点数は上になります。結果、inkoは4勝1敗の5位となりました。
少なくとも今までの大会で見てきたinkoとは違うというのを感じました。
頼もしいとまで行かなくても、ちゃんと指してくれるだろうという安心感が増して、実際に結果を出してくるという一日に、本人も相当嬉しかったろうと思います。
優勝から3位までは盾を頂いたみたいで、5位のinkoは包装紙にくるまれた重みのある箱が賞品でした。
実力で人に認められ賞品を貰ってくるなんて経験、今まであったかなぁ。
絵画で賞貰ったりとかはあったけど、何か飾れるような記念の品って公文の英語とかだけかなぁ・・・と思っていたら、なんと!
レトルトカレーとハヤシが合わせて2箱。
中身を知る前に『部屋に飾る棚作らなきゃー』とか妄想してた自分を殴りに行きたい。
しかし実力で勝ち取ってきた戦利品であるのは間違いない。本人の希望もあり、今夜の食卓はinkoだけハヤシライスだったとさ。
久喜将棋愛好会支部の皆様、大会運営に携わって下さった方々、ご自身もS級に参加されつつinkoの様子を気にかけて下さった春日部将棋道場席主M様、他関係者一同様に感謝したいと思います。有難うございました。
春日部将棋道場:10級
ぴよ将棋(5連勝昇級):9級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:4回
大会通算実績(自由対局除く):7勝8敗
大会入賞歴:5位=1回
0 件のコメント:
コメントを投稿