2018年1月25日木曜日

少し先の目標と女流棋士

さて日曜日の大会を前に、毎日の日課も含め勉強を積み重ねるinko。
大会独特のプレッシャーの中では本来の力を発揮するのは難しいけれども、それは皆同じ。
緊張しいのinkoには大会経験を積み重ねて慣れていく事で、一歩抜きんでてほしいところなのです。

そもそもは半年近く前に『身近な目標を設定したほうが張り合いがあるかな』と三か月後の大会に出場を決めて、以来月イチのペースで大会に参加しています。
しかしこの先の年単位、もしくは小学生中学生の目標、もっと言えば人生での目標みたいに大きな目線でビジョンを示してあげたほうがよい気がしている。
もちろんビジョンはあくまでも可能性の提示なので、どういう道を選ぶかは本人次第なんですが。

親から目の前に置かれたハードルを次々と飛んだり倒したりする日々の中で、inko本人にも、きっと何かしら思うところがあるに違いない。

『女流育成・将棋スクール』in新宿将棋センター
とりあえず3級くらいになればこういった講座を受けてもよい実力ということらしい。
女流棋士は到達点としては最終段階に近いわけだけど、なりたいと願って努力してようやく一部の人が実現できる狭き門なので、なれたら良いな程度のぼんやりした思いじゃ門前払いにすらならない気がする。

もし本人がその気なら、本気で棋士を目指す道は妨げるつもりはありません。
最初にinkoに将棋をやってみるか聞いた時に、本人にはきっかけとなる或る思いがあったようで、実を言うと下の名前が同じ女流棋士がいらっしゃるのがそれらしいのです。

関西の棋士さんなので近くのイベントなどでお見かけする機会はあまりなく、何とかして会わせてあげたいというのが、私がinkoの為に必ず実現したい最低限の目標です。
関東でお会いできる機会をひたすら待つか、いつかinkoを連れて関西まで行ける日を作るか、そしてinkoが女流棋士となって対局できる事を望むか。

妄想は膨らむ一方だけど、妄想なくして夢は生まれないし、夢なくしては実現はあり得ないのです。

そんなわけで、3級を中期目標の一番手前に置くとしたら次に来るのがこちら。
日本将棋連盟 研修会

アマチュア二段くらいの棋力でも一番下のクラスらしいので、前述のような講座などで棋力に磨きをかけないと届かない域だと思います。
ここを突破すれば女流三級という肩書を名乗ることができますが、憧れの女流棋士さんと対局する機会はまだ無さそうな気がします。

日本将棋連盟 昇段規定
女流一級くらいまで成らないと対局の機会は訪れないのかなぁ。道のりは長そうですね。

大きな目標を何となくでいいから思い描きつつ、その上で目の前のハードルを一つ一つ乗り越えていってほしいです。
道は繋がっているということは、本人には示してあげたいですね。


春日部将棋道場:10級
ぴよ将棋(5連勝昇級):9級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:3回
大会通算実績(自由対局除く):3勝7敗

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