2018年2月27日火曜日

また本を増やしてしまった話。と日課について。

インフルで寝込む少し前の話。私の悪いクセで、inkoに読ませたい本を衝動買いしてしまいました。
またか!って感じだけど、いずれ揃えようとしていた種類の本が一通り揃った気がするので、今度こそ将棋書籍の増殖問題はいったん落ち着くと思います。

今日はその書籍も含めて組みなおしたinkoの日課について書いておきたいので、お付き合い下さればと思います。


着替えなどで毎日使う部屋の、目に入りやすいところにメモが貼ってあります。そもそもは一日5分の1手詰めから始まって、色んなものが付け加えられてきました。

1、詰将棋系の問題集 10分
2、手筋・戦法などの問題集 10分
3、局面を盤で追いながら読みたい本 10~15分
4、一日一対局 20~30分

というのが今の日課4種類で、合計して1時間前後を目安にしています。
本来の学業や行事・習い事で忙しい日や、疲れてしまう日もあるので、無理をさせないで済むのは1時間が限界です。余裕のある日は日課をこなしたうえで好きな事を好きなだけやればいいので、「日課を終わらせずに次の日を迎える」のを避けることが出来る量が大事。inkoは特にそういう時に「やるべきことをやらなかった自分を責める気持ち」が心の負担になり易いのです。

さて、それぞれの課題に使うことにした書籍を具体的に並べていきたいと思います。


2018年2月26日月曜日

久喜市コスモス子供将棋道場オープン

先日の話になってしまいますが、24日土曜日に待望のコスモス子供将棋道場がオープンしました。

ちょうど駅に向かう通勤時に通るので、シャッターの閉ざされた建物を見ては『ここが子供でいっぱいになって賑わうんだな』とワクワクしたものです。
何といっても月イチの久喜将棋子供スクールの時は100名を超える子供たちが公民館に溢れかえっているのです。
その場で参加者に配られたチラシには高校生以下席料無料と書かれていて、親切且つ「久喜の子供たちに将棋を広め、久喜から立派な棋士を生み出すぞ」という支部の皆様の気迫と熱意をも感じる内容でした。

残念ながらインフルエンザにかかってしまいinkoを連れていくのは妻にお任せだったのですが・・・。


予想を裏切る人の少なさ。

天気の良い土曜日の午後だったから、将棋道場より外遊びがしたい!といわれればもっともな話である。

それでも今日集まったinkoを含めた数人の子供は、決して他に遊びを知らない残念な子なのではなく、将棋に対してある程度以上の熱意を持った子なのだって自負していいのかな。エッヘン。

おかげさまで子供同士で手合いカードに〇×をつける対局も指しながら、支部の方との指導対局も思う存分つけてもらったようです。

久喜市民将棋祭でよく名前を見かける兄弟も姿を見せていて、どうも御父上か祖父様が支部の方なのではないかな?と新たな発見も。

同じ久喜で将棋を通じて仲良くなっていってほしいです。

写真に出てくる男児はinkoの弟です。駒を初形に並べたり初手76歩とかは真似できるけど、その後はまだまだです。自玉が突然持ち駒になったりするので驚きます。
ルールというものをちゃんと理解してくれる頃には、幾らか強い子になってくれないかなと思ったりしてます。

さてチラシを貰ってない方のために、もう一度画像を掲載しときます。

また、このブログ上部のメニューバーみたいなところにも、専用ページへのリンクが設けてあります。

inkoは日常的にお世話になると思うので、続報はまたお知らせします。


将棋歴(8歳の誕生日から):0年6ヶ月
コスモス子供将棋道場:8級
春日部棋道舘道場:7級
81道場(オンライン):7級
大会参加回数:4回
大会通算実績(自由対局除く):7勝8敗
大会入賞歴:5位=1回

2018年2月24日土曜日

筆者インフルにつき

やっとタブレットPCの電源を入れる気力が回復してきた・・・。

inkoの日課の内容についてとか、購入した書籍とか、何より本日オープンした「久喜市コスモス子供将棋道場」の様子だとか、記事にしたいことはたくさんあるのですが。


木曜日から熱を発して、インフルエンザB型の診断を受けてしまいました。

数時間前までずっと38度台39度台が続いていたので、寝込んでおりました。

家族には感染しないよう注意を払いつつ、inkoが1時から5時まで集中して将棋を指してきて、にこやかに帰ってくるのをベッドから迎える有様です。


もうちょっと回復したらコスモス子供将棋道場について書きたいと思います。
人少なかったみたいなので、明日はもっと多いと良いな。
このチャンスを皆さん活かしてくださーい!

2018年2月21日水曜日

【四間飛車党の初心者向け】inkoにも見せよう【動画紹介】

四間飛車 vs 居飛車急戦の定跡や対策を、inkoにもわかりやすく伝えるためのメモ帳作成が遅々として進まない。

そこで、ひとまずコレを見せたいと思う動画を選んで貼り付けてみました。












多分どれもオーソドックスな形をシンプルでわかりやすく解説している動画だと思うので、四間飛車派の皆さんにもお役に立てればと思います。

2018年2月20日火曜日

御食事券と汚職事件

日曜日に恒例の春日部将棋道場へ行ってまいりました。

昼前に家を出て、外食してから向かうのがいつものパターン。
今回は妻からもらった共通食事券があったので、折角だから普段行かないような店に行こう!と少し散歩してみました。

結局ケンタッキーでチキンを食べたんですが、強風が吹く中で駅の反対側まで歩いたのは新鮮な経験でした。
広いメインストリートにすっきりとした青空。
春日部もなかなか良い雰囲気じゃないですか。

さてinkoの級位について。
春日部の道場では9級となっていて、壁にも掲示してもらっていました。
しかし席主M様やS様は普段何回もinkoと対局していて、9級以上の棋力は間違いなくあると見て下さっていたのです。

そこで結構前に渡された6枚落ち戦の定跡のプリントが理解できているか、対局でテストしてくれました。それが前回までの話。

結果はボロ負けして昇級据え置きだったので、今回は必死で勉強してから臨ませました。
正直これは覚えてなきゃいけない事だったし、悔しい思いをしたらそれをバネにすることを忘れず、決して目をそらさず向き合わなきゃいけないのです。
泣いたら泣いた以上の努力で取り返すという経験を、何度も何度も繰り返してほしい。

どうなったかなぁ と思いながら、夕方になってinkoを迎えに行くと・・・


2018年2月18日日曜日

反復練習と81道場の活用

前回、定跡の勉強と対局数を増やす課題に気がついたinkoと私。
月に3~4回通っている春日部棋道舘道場で、以前もらった6枚落ち定跡と新たな2枚落ち定跡のプリントに取り組んでいます。

もっともこれは、やり忘れた宿題を慌ててやっているような状態。
これが終わったら、来週くらいから四間飛車の定跡を覚えていってほしいところです。
まずは将棋スクールでも指されて困った「▲4五歩早仕掛け」からの予定。

本を見るだけじゃ覚えられないし、場所を選ばずパラパラと見られる単語カードか小さいメモ帳にまとめてあげよう!と思って・・・


ページをめくって答え合わせをする『次の一手』形式にも使える、リングメモに定跡を書き始めたら、あまりの大変さに15分で後悔しました。

しかし、本だけをinkoに渡して「覚えておいてよ」と言うだけよりは理解してもらえるはずだし、時々厳しい事も言う立場としては無責任な事は出来ない。
明日中に4五歩早仕掛けと斜め棒銀(どちらも村山慈明七段の著書より)をまとめたいんだけど、ちょっと厳しくなって参ってます。


2018年2月14日水曜日

一回り強くなるために、定跡の勉強を始めよう

今日の帰宅途中、久喜市将棋会館となった場所の前を通ったら、コスモス子供将棋道場オープンの準備が着々と進んでいる様子でした。


館長の横山氏は久喜将棋愛好会支部の支部長でもいらっしゃいます。
スクールや大会でも運営・進行の現場で中心となり、厳しくも優しい目で子供に接してくれるので、近所にカミナリ親父がいた頃の団塊ジュニア世代の私としては有り難い存在です。
今のご時勢、人の子をしっかり叱ってくれる方が少ないですからね。

さて。忘れていたけど今月の10日で、inkoが将棋を始めてからちょうど半年となりました。
駒の動かし方から初めて、8枚落ちとか「15手先指し将棋」とか色々な工夫をしながら平手で指せる日を待ち望んでいた頃と比べると、本人が頑張った甲斐あって強くなってくれました。
今じゃ私のほうが、同じ負けでも大差にならないようにするので精一杯です。

もっとも私はほんとに弱い。こないだ始めたオンラインの81道場でも順調に級位を下げてます。新規アカウントは皆同じレートの9級からスタートしますが、私は早くも10級になりました。
将棋倶楽部24よりも丁度良い強さの相手と当たりやすいし、おそらく本人の棋力に近いレートに落ち着くと思います。11級くらいで踏みとどまりたい。

inkoも最近は脱初心者の壁にぶち当たっている気がします。何とかサポートしてあげたい。


2018年2月11日日曜日

コスモス子供将棋道場と、81道場。

前回の記事の続き。


信じれば必ず願いはかなう!
と言わんばかりのタイミングで、本当に頭が下がるような内容のお知らせ。

コスモス子供支部が出来ると聞いていたので、月に2回くらい公民館で従来のような対局が出来るのだと思っていたわけです。
それがなんと。平日も月木金の3日間、さらに土日も祝日にも実施されるなんて!
そして以前にも書いた通り、この辺りは家から近いのですよ。

久喜将棋会館とありますが、中央公民館の2軒隣の事務所兼民家の、結構な広さの1階部分を道場として使うという事みたいです。



なんで久喜には将棋道場がないんだろう・・・と思っていた頃が私にもありました。
しかし、今月下旬からは一気に環境が変わります。
これで本当に無料だなんて、久喜市の子供たちは恵まれてます!

そして教えて下さるという愛好会や桜将会の皆様と、久喜の教育委員会や市議さんにより、新たな支部が運営する形のコスモス子供将棋道場が実現したことに感謝いたします。

いやぁ、想像の遥か上を行く内容でinkoの対局練習の充実は間違いなしじゃないですか。
逆にどのくらいの頻度でお邪魔しようか贅沢な悩みを抱えるくらいです。
楽しみだね、inkoさん。

ついでに新しく登録したネット対局道場について。


18年2月度 久喜将棋スクール

昨日はinkoが待ちに待った久喜将棋子供スクールの日。
いつもの8:30受付に間に合うようにいくと、ネームカードのストラップを4色にして振り分けている様子です。

今までは、C:全くの入門者~ B:駒の動かし方はわかる子~ A:対局したことがある子~ という3クラスだったものが、Aの中でかなりの層の厚みがあるので”S:主催者や女流棋士の判断による”を追加したのだとか。
もちろん相当な人数の子供たちがいるので、全員について正確な判定をするには時間がなさすぎます。

というわけで、過去のスクールでの対局を見ている女流棋士の判断や、大会での実績、当日簡易的に棋力を知るための平手指しからの暫定的な認定が行われました。


以前、竹部さゆり女流三段に8級くらいはあるかな~なんて判定してもらって、今回は本田小百合女流三段との手合わせで8級判定。
8級で青いストラップのA級の子もいたはずですが、先日の大会の結果からinkoは赤いストラップのSクラスになったのだろうと思います。

棋力判定そのものは、さすがに女流棋士だけあって妥当な判定。
しかしストラップの色に関しては、先述のように大勢の子供たちを暫定的に振り分けるという慌ただしさの中で、誤差が生まれて仕方ないと思います。今後対局を重ねていくうちに数値的に落ち着いたものになるでしょう。
inkoも対局慣れしてくれれば、知識を先に頭に詰め込んであるぶん伸びは速いと信じています。

実をいうと次回の久喜将棋愛好会主催の大会には『J級青組(4~6級クラス)の6級として受け付けます』との通知が届いたのです。
久喜愛好会の大会は運営そのものだけじゃなくて、こういった後日の案内や通知がしっかりしているところが評価の高いポイントなのでしょう。

と感心している場合ではない!


2018年2月9日金曜日

久喜将棋子供スクールとコスモス子供支部

このところ日本中で猛威を振るっているインフルエンザ。
今週の初めにバタバタしたのも実家でのインフルB型騒動。そしてinkoが好きな棋士の及川拓馬六段も、インフルで本日9日のC級2組順位戦を不戦敗となります。
いわゆる普通の風邪も含めると、相当な割合の人が体調を崩しているのではないでしょうか。
inkoも頑張りすぎたのか熱っぽくて頭痛がするらしく、体調回復を最優先に今日を過ごしてもらいたい。楽しみな将棋スクールにも行けなくなっちゃうよ。

さて、毎月一回行われる「久喜将棋子供スクール」では、桜将会埼玉支部と久喜市愛好会支部の皆様のおかげで100名以上の久喜の子供たちが将棋を学んでいます。
さらに目に見えにくいところでは久喜市の教育委員会の後援があって成り立っています。女流棋士の方が毎回3名もいらして下さる将棋スクールだったら、強力な後援なしでは無料というわけにいかないでしょうね。

そんなスクールが既に12月の段階で「久喜市コスモス子供支部」として日本将棋連盟の支部として承認されたようです。
(画像は日本将棋連盟埼玉県支部連合会様のHPより)

政治色を持ち込みたくないので客観的事実として書きますが、久喜市議の成田ルミ子氏が青少年育成の活動の一つとして尽力して下さっていて、今後も活動の規模が大きくなるのに備えて様々なご協力を頂ける事に感謝しています。

ちなみに支部というのは将棋連盟の組織ではなく、承認を受けた外部団体です。
大学の公認サークルのようなもので、人数や活動内容などの要件を満たして申請すれば認めてもらえます。
リンク:日本将棋連盟支部規定

目標は高く、目指せ久喜市から第二の藤井聡太五段!ということらしいですが・・・。


2018年2月8日木曜日

『久喜の逃げ師』は詰ますのが苦手

今週は月曜からバタバタと事が起こって、ブログを書く心境にならず・・・まぁinko本人ならともかく"サポーター"の父ですので、毎日将棋尽くしというわけにもいかないですね。
しかしinkoのように毎日の日課として本で勉強したりはできないものの、様々な動画やHPで戦法を調べたり対コンピュータの対局は時々するようにしています。

対局ソフトは『将棋ウォーズ』の練習対局をよくやってます。
駒の動ける場所がハイライト表示されるので、練習ツールとしては初心者向けかもしれません。でも指した時のエフェクトが小気味いい感じで、特に最後の詰みの瞬間はクイズの難問を解いたような気持ち良さのある演出です。

日本将棋連盟公認 将棋ウォーズ HEROZ株式会社
スマホなどのアプリ版やPCブラウザ版なんかもあります。

私はwindows用アプリ版の練習対局を使って駒組みの練習をするのがメイン。
どうにも終盤力が弱くて、持ち駒を全部投入しても寄らない詰まないなんて事がしょっちゅうです。

そんな時に近くにinkoがいたら、『寄せの練習してごらん』的な素振りでタブレットPCを渡します。あたかも自分は詰みまで読み切ってるけどinkoにもわかるかな?という顔をしようと思うのですが、まぁ完全に頼り切ってるのはバレバレです。


「龍を切って金を取ったら詰みそうだけど、切ってもいい?」なんて聞かれて「そりゃもう自分の思う通りにやってみな」なんて偉そうに言いつつ、娘の棋力の向上を目の当たりにして喜ぶ父なのでした。

ちなみに自分が追い詰められてから逃げ回って延命するのは割と得意です。
『受け』が上手なわけではないので形勢を悪くしがちですが、そのわりに玉はウナギのつかみ取りのようにするすると逃げたりします。
木村一基九段の「千駄ヶ谷の受け師」にちなんで「久喜の逃げ師」といったところです。

本音で言うとinkoの練習台としての役割を果たせる父でいたくて練習するのですが、居飛車の定跡を覚えるのが苦手。場当たり的な発想勝負の指し回しで少しずつしか上達しません。
指すのは好きなんだけど、子供の成長力には到底及ばないですね。
inkoは先日受けた英検5級にも合格したし、子供の長所や好きな分野を伸ばすほうに力を入れると、グングン伸びてくれるのを実感してます。

今週末は久喜の将棋スクール。
友達との楽しい対局や女流棋士さんのご指導を受けて、また一回り上達して笑顔で帰ってきて欲しいですね。

特に将棋の中身に触れてない日記で物足りない感じもするのですが、そのうちinkoとの対局の棋譜をとって検討するような具体的な記事も書きたいとは思ってます。


春日部将棋道場:9級
ぴよ将棋(5連勝昇級):9級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:4回
大会通算実績(自由対局除く):7勝8敗
大会入賞歴:5位=1回

2018年2月3日土曜日

女子だらけの将棋道場!昇級もあるよ!

本日は大会終了後初の春日部将棋道場。
大会前日に手合わせして頂いたS様に入賞の報告ができました。

そして席主M様より伝言で、7級以下の部で入賞したことにより昇級との事!
前回日記に今の級位(棋力)について書いたところだったのですが、10級から9級へ上がり実際の棋力に近づいた感じがします。
比較的得意な部分では8級くらいで、まだまだ未熟な部分は入門者レベルの指し手が出てしまう。そんなinkoの将棋を総合すると9級か8.5級くらいといったところでしょうか。



アマ有段者の多い道場で、このクラスの棋力を正確に判定するのは難しいと思うので、実力のある方のご意見は額面通りに受け取らせていただきます。
よかったね、inkoさん。

そして今日はRちゃんYちゃんに加え、妹のKちゃんも含めたF様ご一行(アルファベットばかりでスミマセン笑)とも会えました。
奥様も合わせて女子5名という、なんとも華やかで賑やかな道場となりました。
お騒がせして申し訳なかったけど、みんな楽しそうで何より。
将棋を通じて低学年の女子たちが楽しく時間を過ごしてるなんて、結構素敵な事じゃないでしょうか。これからも宜しくね! 

うまく撮れなかったけど、みんなで道場を後にしたときの楽しい帰り道の様子。

私は何より、Yちゃんの棋力の向上ぶりに驚きました。
平手で本気で指しても全然楽勝ではなかったです。経験値の問題でしょうから、引き続き練習していけば強くなる気がします。
数ヶ月前のinkoと指しているような気分でした。

ついでに、inkoのこれからの方針と書籍について。