2018年2月8日木曜日

『久喜の逃げ師』は詰ますのが苦手

今週は月曜からバタバタと事が起こって、ブログを書く心境にならず・・・まぁinko本人ならともかく"サポーター"の父ですので、毎日将棋尽くしというわけにもいかないですね。
しかしinkoのように毎日の日課として本で勉強したりはできないものの、様々な動画やHPで戦法を調べたり対コンピュータの対局は時々するようにしています。

対局ソフトは『将棋ウォーズ』の練習対局をよくやってます。
駒の動ける場所がハイライト表示されるので、練習ツールとしては初心者向けかもしれません。でも指した時のエフェクトが小気味いい感じで、特に最後の詰みの瞬間はクイズの難問を解いたような気持ち良さのある演出です。

日本将棋連盟公認 将棋ウォーズ HEROZ株式会社
スマホなどのアプリ版やPCブラウザ版なんかもあります。

私はwindows用アプリ版の練習対局を使って駒組みの練習をするのがメイン。
どうにも終盤力が弱くて、持ち駒を全部投入しても寄らない詰まないなんて事がしょっちゅうです。

そんな時に近くにinkoがいたら、『寄せの練習してごらん』的な素振りでタブレットPCを渡します。あたかも自分は詰みまで読み切ってるけどinkoにもわかるかな?という顔をしようと思うのですが、まぁ完全に頼り切ってるのはバレバレです。


「龍を切って金を取ったら詰みそうだけど、切ってもいい?」なんて聞かれて「そりゃもう自分の思う通りにやってみな」なんて偉そうに言いつつ、娘の棋力の向上を目の当たりにして喜ぶ父なのでした。

ちなみに自分が追い詰められてから逃げ回って延命するのは割と得意です。
『受け』が上手なわけではないので形勢を悪くしがちですが、そのわりに玉はウナギのつかみ取りのようにするすると逃げたりします。
木村一基九段の「千駄ヶ谷の受け師」にちなんで「久喜の逃げ師」といったところです。

本音で言うとinkoの練習台としての役割を果たせる父でいたくて練習するのですが、居飛車の定跡を覚えるのが苦手。場当たり的な発想勝負の指し回しで少しずつしか上達しません。
指すのは好きなんだけど、子供の成長力には到底及ばないですね。
inkoは先日受けた英検5級にも合格したし、子供の長所や好きな分野を伸ばすほうに力を入れると、グングン伸びてくれるのを実感してます。

今週末は久喜の将棋スクール。
友達との楽しい対局や女流棋士さんのご指導を受けて、また一回り上達して笑顔で帰ってきて欲しいですね。

特に将棋の中身に触れてない日記で物足りない感じもするのですが、そのうちinkoとの対局の棋譜をとって検討するような具体的な記事も書きたいとは思ってます。


春日部将棋道場:9級
ぴよ将棋(5連勝昇級):9級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:4回
大会通算実績(自由対局除く):7勝8敗
大会入賞歴:5位=1回

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