このところ日本中で猛威を振るっているインフルエンザ。
今週の初めにバタバタしたのも実家でのインフルB型騒動。そしてinkoが好きな棋士の及川拓馬六段も、インフルで本日9日のC級2組順位戦を不戦敗となります。
いわゆる普通の風邪も含めると、相当な割合の人が体調を崩しているのではないでしょうか。
inkoも頑張りすぎたのか熱っぽくて頭痛がするらしく、体調回復を最優先に今日を過ごしてもらいたい。楽しみな将棋スクールにも行けなくなっちゃうよ。
さて、毎月一回行われる「久喜将棋子供スクール」では、桜将会埼玉支部と久喜市愛好会支部の皆様のおかげで100名以上の久喜の子供たちが将棋を学んでいます。
さらに目に見えにくいところでは久喜市の教育委員会の後援があって成り立っています。女流棋士の方が毎回3名もいらして下さる将棋スクールだったら、強力な後援なしでは無料というわけにいかないでしょうね。
そんなスクールが既に12月の段階で「久喜市コスモス子供支部」として日本将棋連盟の支部として承認されたようです。
(画像は日本将棋連盟埼玉県支部連合会様のHPより)
政治色を持ち込みたくないので客観的事実として書きますが、久喜市議の成田ルミ子氏が青少年育成の活動の一つとして尽力して下さっていて、今後も活動の規模が大きくなるのに備えて様々なご協力を頂ける事に感謝しています。
ちなみに支部というのは将棋連盟の組織ではなく、承認を受けた外部団体です。
大学の公認サークルのようなもので、人数や活動内容などの要件を満たして申請すれば認めてもらえます。
リンク:日本将棋連盟支部規定
目標は高く、目指せ久喜市から第二の藤井聡太五段!ということらしいですが・・・。
もちろん、市のお金を投入して将棋の英才教育をするのが目的というわけではないです。
現状は「無料だから」と気軽に参加している子が多いわけで、会費を取る教室に比べると放課後の延長のような雰囲気で、集中できてない子も見受けられます。
しかしそれも裾野を広げるという意味では成功しているし、家では誰からも教われない子が同年代と対局まで出来て、それで将棋が好きになったら集中して勉強するようになると思います。
inkoにとっては、無料じゃなくてもいいから棋力に応じた内容の講義を集中して受けたり、真剣勝負の対局をしてほしいのだけれど、今後は棋力別にもう少し細かく分けるような展開になりそうなので期待しています。
支部会員費を払って会員証などを持てば、inkoのモチベーションになっていくのではと思ってます。
inkoに対して、これだけ周りの大人が力を入れてるんだからプロを目指して期待に応えろ!なんてプレッシャーのかけ方をする気はありません。
プロデビューとなれば目に見えてわかり易い成果なんでしょうけど、将棋を通じた人間育成みたいなものが大勢の久喜の子供たちに広まっている事こそが一番目を向けるべき成果なんだと思います。
なにはともあれ万全の体調で臨んで、しっかり学んできて欲しいですね。
春日部将棋道場:9級
ぴよ将棋(5連勝昇級):9級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:4回
大会通算実績(自由対局除く):7勝8敗
大会入賞歴:5位=1回
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