2017年12月31日日曜日

新宿将棋センター行ってみました。

いよいよ大晦日となり、inkoが将棋の世界のドアを開けてから4ヶ月と3週間が経過しました。
この半年にも満たない短い期間ですが、本当に色々なことがあり、心境の変化があり、大きな成長のあった期間だったと思います。

将棋に関してだけ言うと、テーブルマークこども大会への参加を決めたところから”ただの遊びじゃない将棋”への取り組みが始まったので、11月にある同大会が一年間の区切りだと私は思ってます。
前回エントリーした低学年の部は、次の学年である小学3年生までが対象であり、もう一年経ってしまうと6年生までと同じ高学年の部になってしまう。
その前に、前回出場の時と比較することが出来るうちに、一年間でどのくらい伸びるものなのかを結果で表して欲しいと願っています。

さて昨日の30日は、午前中から子供二人連れで外出する事となりました。
春日部将棋道場はまだ開いていないので、普段は行けない将棋連盟の道場でガンガン指して棋力判定もしてもらおう!と、新宿将棋センターへ行ってまいりました。
千駄ヶ谷は設備工事か何かで年明け4日まで休業しているみたいです。

 inkoはインコのパスケースにパスモを入れてお出かけです。
早口言葉かラップみたいですね。


2017年12月28日木曜日

指し手の意味を理解していこう

昨日は第43期 棋王戦挑戦者決定二番勝負の第二局が行われましたね。
永瀬拓矢七段と黒沢怜生五段の勝者が棋王タイトル戦に進み、渡辺棋王との五番勝負に挑む。

この対局で黒沢五段が勝利すると、六段昇段と初のC級2組からの棋王タイトル挑戦という記録が付いてくるとのこと。
更に、なんと黒沢五段は春日部将棋道場に通っていた時期があるらしい!

そんなわけで、帰宅途中に中継サイトを見ながら黒沢五段を応援していたのですが・・・。


104手 △4七金まで。永瀬七段の勝ち
タイトル挑戦権まで指先がかかるところまで掴みかけたのに、その心境はとても推し量ることの出来ないものですが、この先も応援していこうと思います。

今回採用されたのは5筋位取り中飛車。
中飛車といえば、ちょうど一週間後に迫ったinko出場のYAMADAこどもチャレンジ杯に向けて、対策を考えなくてはいけない。

2017年12月25日月曜日

YAMADAこどもチャレンジ杯の展望と目標

年末が近づいてきて仕事も忙しくなってきたが、これを乗り越えれば正月休みだ。
新年を迎える準備もあれば、元旦辺りは妻のパートもある。子供たちを連れて両実家に泊りにも行く。

そんな休暇の中で楽しみにしているのが、出場が決まっているYAMADAこどもチャレンジ杯
3日の大会には出るが、残念ながら4日のイベントは見られない。


なかなか豪華な出演棋士陣なので、次の機会には是非とも見に行きたい。

さて大会のほうだけど、inkoは今回、四間飛車をメイン戦法にするつもりだと思う。大会での振り飛車デビューである。
春日部将棋道場では駒落ち戦で攻めや受けを身につける努力をしているので、本番までに私が相手になって平手の対居飛車戦を少し指しておこうかと思う。

相手の中飛車に苦手意識があるようで、しかも結構指される事が多いのだけど、これに関しては私は指せないので、何とかいつも通りの実力で主導権を握って頑張ってほしい。


2017年12月24日日曜日

思いがけない出会い 春日部将棋道場#4、中盤力について

今日はクリスマスイブなので、inkoは午前中にケーキ作り。

とはいえ簡単なスコップケーキ(器の中にスポンジとかクリーム、フルーツを層にして入れて作る。食べるときは器の中から直接、大きなスプーンなどですくって取り分ける)。
幼稚園児の時は、よく私と一緒にお菓子作りをしていた経験もあり、なかなか上手にできました。

その間に、春日部将棋道場の席主M様より電話がかかってきました。
「今日は同じ学年の女の子が来るかもしれないけど、inkoさんは今日来ますか?」との事。
こういう場所で学年も性別も一緒の将棋好きな子と会えるなんて思ってもみなかったので、午後の予定を切り替えて夕方には春日部将棋道場に向かいました。

inko到着後しばらくして来店されたのは、可愛らしい女の子お二人と、そのママさん。
なんと8歳と6歳の姉妹二人とも将棋が好きらしく、パパさんが将棋の指せる方なので教わったりしているみたい。
下にもう一人お子さんがいるとの事で、もう1~2年もすれば将棋三姉妹になるのではないか。

初めて会う相手と仲良くなるのはinkoの得意とするところ。
同じ学年のお姉さんRちゃんと対局したが、将棋好きどうし何局か指せば、すっかり仲良しの様子だ。

妹のYちゃんは、可哀そうに知らないおじさんと一局指す羽目になってしまいました。
・・・知らないおじさんである私は、たぶんinkoの少し下の棋力。お手柔らかに・・・。


2017年12月23日土曜日

自作の駒台のようなもの

今週は珍しく土曜日に春日部将棋道場へ行きました。
また下の子連れだったので、inkoを残してすぐに退出。

駒台の材料になるものはないかとララガーデンの100均を覗いてみたら、程よい大きさ(駒を置く面を12センチ四方にしたかった)の板と丸棒を発見しました。
木工ボンド代も入れて650円程度。あとは自前の道具とネジで組み上げちゃえ。


これが材料。いずれちゃんとした道具を買ってあげるから、今はいいよね・・・これでも。
ちなみに壁の雑誌ラックも自作。


2017年12月21日木曜日

サンタは将棋を知っているか問題

だんだんと年の瀬が迫って来たけれど、先ずはクリスマスである。
inkoにサンタさんに何をお願いするのか探りを入れてみたら、「駒台が欲しい!」とのこと。
(画像は日本将棋連盟ホームページより。)

「サンタさん外国の人だから、駒台とか知らないかもねー」と言っておいたが、いやはやシブい小2である。・・・けどちょっと嬉しい。

いま自宅の練習で使ってるのは、中古で買った脚付き三寸盤。もちろん彼女の持ち物としてプレゼントしたのだが、駒と駒台は付いてなかったのです。
ひっくり返すと中央に凹の彫り込んである、立派な盤。       


2017年12月19日火曜日

参加予定:久喜新春市民将棋大会 と、春日部将棋道場#3

先日、春日部将棋道場にinkoを連れて行った日は、初めて手合いカードを作ってもらいました。
道場に出入りする皆様方に可愛がっていただき、お相手の方の強さに応じて主に6枚落ちで7局ほど対局したようです。


昼過ぎに道場に着いてinkoひとり残してきて、16時には迎えに行ったのだけど、対局中だったのと妻の迎えの時間が迫ってたので、あらためて18時過ぎに来ると約束。
再び道場に着いた時が7局目途中だったので、終わったら19時になってました。

小2の彼女の集中力に驚いたのはいいけど、やはり帰宅後に体調を崩しかけました。反省。
これからは2~3局に一度は、しっかり休憩を挟むようにさせたい。

2017年12月17日日曜日

春日部将棋道場#2 皆さんに来てほしい!

今日は子供二人と私だけで過ごす午後。
こういうチャンスにinkoを春日部の将棋道場に連れていこうと思い立って、2度目の訪問。
開店時間から1時間くらい過ぎていたのに、席主さんお一人しか居ないという状態。


小さい子を完全お任せで預けちゃって申し訳ありません・・・といいつつも、マンツーマンで色々教えて頂けて、とても嬉しいことだなーと思います。
自分の事はしっかりできる落ち着いた子だとは思うので、ご迷惑をかけずにオドオドせずに、ちゃんと吸収してきてほしい。

2017年12月14日木曜日

参加決定:YAMADAこどもチャレンジ杯 2018

仕事中に妻からメールをもらった。

先月応募していて抽選の結果返信待ちだった、「上州将棋祭り2018」の一環で行われる大会。
第2回YAMADAこどもチャレンジ杯の参加証が送られてきたとの事。

各部門の募集人数が64名だった記憶があって、抽選で落ちる心配をしていたけど、これで年明けの1月3日は高崎に遠征することが決まった。


2017年12月10日日曜日

春日部将棋道場:埼玉県北で道場を探してみた

だんだんと将棋の面白さを実感して、大人から「頑張る姿勢」や「棋力」について褒めてもらう機会も増え、inkoの将棋への思いは大きくなってくる。
これににどうやって応えていくか。それが私に求められることであり、このところの悩み事でもある。

オンライン対局がまだinkoには向かないと判断した以上、出来るだけ人対人で向かい合って将棋を指せる環境を増やしてあげたいのだが、久喜市には将棋道場がない。
そこで、埼玉県北にある将棋道場をネットで探してみた。

すると、春日部に将棋サロンがあるとのホームページを発見した。
「春日部将棋サロンのブログ」

ただ最終更新が5年くらい前に止まっており、今でもやってるのかが不安なところ。
春日部といえば、東武スカイツリーラインと東武野田線・・・いや東武アーバンパークラインがどちらも停車する駅である。

ここなら交通の便が良いという埼玉県北在住の方は多いのではないでしょうか。うちからも浦和近辺まで出るよりは圧倒的に近い。
妻のパートの時間、子供二人を連れて外出する機会があったので、春日部将棋道場のある場所へ行ってみた。


ホームページを見る限りでは、人は少なそうだなと思っていたけど、やはり少なかった。
しかし。
壁に貼ってある紙をいろいろ拝見すると、席主さんをはじめとする皆様の思いが伝わってくる。


儲かって仕方ないという業種ではないが故に、これまでにどれだけの道場、サロンが閉鎖されてきたか。この春日部将棋道場は、みんなの力で残していきたい。
気軽に指せるサロンとして、地元で続けていきたいという気持ちには、久喜に住む私もinkoの為を含めて大いに賛同する。

「自分に合った相手とすぐに対局が出来てレーティングもしてくれる」ような大盛況の道場とは違うけど、今回は席主さんが相手となり、詰将棋や、戦法の手順を記した棋譜をみながら並べて勉強したりさせてくれた。
写真や詳しい情報を控えてくるのを忘れたので、詳細は次回行った後に書きたいと思う。

サロンで指す以外では書籍はそこそこ買い与えているし、本人のモチベーションのために、中古ではあるけれど脚付き三寸盤もプレゼントした。

2017年12月9日土曜日

12月度 久喜将棋スクール

今月も楽しみにしていた将棋スクールのの日がやってきました。
私はこの第二土曜日というのが町内会の役員会にあたるので、本来は送り届けて迎えに行くしかできないのだけど、今日は息子の幼稚園の発表会があるので役員会は欠席。
息子の出番以外は公民館に戻ってきてスクールのほうを見ることが出来た。


本日のAクラスには、竹部さゆり女流がいらしていた。

2017年12月6日水曜日

新宿のコクーンタワーに、棋書が豊富に揃っていた件

前回書いた、戸辺先生の「振り飛車入門」。
妻にネットで注文してもらおうと思ったのだけど(私はあまりネット通販をしないので)、いつも利用しているサイトでは中古以外の代引きが出来ず、しかも「振り飛車入門」は新品しかないという。
出来れば代引きで買いたいというのだが、入荷待ちにすると時間がかかってしまう。

私としてはいち早く買ってあげたいので、仕事帰りに書店に寄ることにした。

仕事帰りに営業している書店となると、思い浮かぶのが新宿のブッ〇ファースト。
確かルミネの中にあったよなーと思いながら、帰宅途中に新宿で途中下車し、立ち寄ってみると・・・。
改装したのかフロアが狭くなってる!将棋の本なんて少ししかない!

2017年12月4日月曜日

振り飛車の入門に向いた本とは

inkoが今、大会などでよく指すのが「右四間飛車」。居飛車の腰掛け銀の形で、飛車を4筋に振る戦法です。
彼女の場合、囲いはカニ囲いのまま急戦になるというか、相手に攻められて囲っている暇がなくなるという感じ。本来は雁木囲いや左美濃でこの形になるのが多いのかな?

前に書いたように、とりあえず3か月で1勝を挙げるような、奇襲策やハメ手ではなく意外性のある戦法という意味で覚えてもらったので、テーブルマークこども大会も終わった今、あらためて自分の得意戦法を一つ持ちたいねという話になった。

女流棋士の方に振り飛車党の先生が多いという事もあるし、テーブルマークこども大会で藤井猛九段と握手したinkoに「振り飛車の魂が宿ったね」なんて言ったのを覚えていたのか、「振り飛車もやってみて、それから得意戦法を考えたい」と言ってきた。

とうきち杯将棋大会2017

昨日行われた「第24回とうきち杯将棋大会2017」(所沢市生涯学習推進センター)に出場したので、その結果報告。

棋力別に4つの級に分かれて対局。D級は初心者という括りであったが、C級が3級以下という事で、D級のほうにどの程度の棋力の方がいるのかは不明。
inkoは当然D級。当日参加で、受付に参加費を払ってエントリー完了。

持ち時間制ではなく1局の目安は35分程度、状況に応じて審判の判断でチェスクロック使用とのこと。5局行うスイス式。点数上位6位までが入賞となる。