2017年12月10日日曜日

春日部将棋道場:埼玉県北で道場を探してみた

だんだんと将棋の面白さを実感して、大人から「頑張る姿勢」や「棋力」について褒めてもらう機会も増え、inkoの将棋への思いは大きくなってくる。
これににどうやって応えていくか。それが私に求められることであり、このところの悩み事でもある。

オンライン対局がまだinkoには向かないと判断した以上、出来るだけ人対人で向かい合って将棋を指せる環境を増やしてあげたいのだが、久喜市には将棋道場がない。
そこで、埼玉県北にある将棋道場をネットで探してみた。

すると、春日部に将棋サロンがあるとのホームページを発見した。
「春日部将棋サロンのブログ」

ただ最終更新が5年くらい前に止まっており、今でもやってるのかが不安なところ。
春日部といえば、東武スカイツリーラインと東武野田線・・・いや東武アーバンパークラインがどちらも停車する駅である。

ここなら交通の便が良いという埼玉県北在住の方は多いのではないでしょうか。うちからも浦和近辺まで出るよりは圧倒的に近い。
妻のパートの時間、子供二人を連れて外出する機会があったので、春日部将棋道場のある場所へ行ってみた。


ホームページを見る限りでは、人は少なそうだなと思っていたけど、やはり少なかった。
しかし。
壁に貼ってある紙をいろいろ拝見すると、席主さんをはじめとする皆様の思いが伝わってくる。


儲かって仕方ないという業種ではないが故に、これまでにどれだけの道場、サロンが閉鎖されてきたか。この春日部将棋道場は、みんなの力で残していきたい。
気軽に指せるサロンとして、地元で続けていきたいという気持ちには、久喜に住む私もinkoの為を含めて大いに賛同する。

「自分に合った相手とすぐに対局が出来てレーティングもしてくれる」ような大盛況の道場とは違うけど、今回は席主さんが相手となり、詰将棋や、戦法の手順を記した棋譜をみながら並べて勉強したりさせてくれた。
写真や詳しい情報を控えてくるのを忘れたので、詳細は次回行った後に書きたいと思う。

サロンで指す以外では書籍はそこそこ買い与えているし、本人のモチベーションのために、中古ではあるけれど脚付き三寸盤もプレゼントした。



これは結構な効果があって、やはり棋譜並べや定跡の勉強をするときも、自分の部屋に立派なmy盤があると、前に座って駒を打つのが楽しくなってくるようだ。
本当は新品をあげたいところだけど、何もかも揃えるのはお金がかかりすぎるので、申し訳ないけど中古で。

しかし少しだけ脚にガタがある(修正可能なレベル)中古盤、たったの2千円だった。
リサイクルショップで中古盤を探すというのも良いものですね。


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