2018年4月30日月曜日

新宿将棋センターふたたび

Twitterでは既につぶやいたけど、昨日は満を持して(?)新宿将棋センターに行ってまいりました。

普段の練習方法を『次の一手』などに重点を移すのと同時に、手強い相手との対局経験を重ねるという目的のために考えていた事。
そして昨年末の6戦全敗という苦い記憶を払拭して自信をつける意味もあって、この4か月でどれだけ変わったかを確かめに行きました。

「やったるで~」・・・なんて彼女は言いません。私がリベンジする気満々。

開場の10時にギリギリ間に合うように到着したけど、やはり1時間座れない電車移動は通勤で慣れてる私でも楽ではないので、近くの公園で一休みしてから受付しました。


おぉ・・・空いている!
前回は午後に到着したので人が溢れかえっていたけど、これは快適。しかし手合いがすぐに付かなくて待たなくてはいけませんでした。

さて、今回はどんな結果になることでしょう。
↓続き

2018年4月28日土曜日

連休初日はゆっくりと

休みを前にして風邪気味だったけど仕事を休むわけにもいかず、低空飛行で誤魔化しながらやっと連休を迎えました。

平日の夜にやろうと思っていてもなかなか出来ない事を、一つ一つ終わらせていきたいし、もちろん子供たちと遊んだりもしたいですね。

初日の土曜日は身体を休めつつ、inkoの棋譜から悪かった局面を抜き出したノート作り。


字が汚くて読みにくいけど、inkoが成長して自分のスマホを持つようになるまでは、学校の休み時間などにも見られるように、こういうアナログの筆記用具で作っていきます。
今はこの『次の一手問題』をたくさん解いて欲しいので、81道場やぴよ将棋など、じっくり指せて棋譜が簡単に残せるものを上手に利用していきたいですね。

それはそうと、練習方法を考えながらYoutubeを眺めていた時、日本将棋連盟のアカウントを既にチャンネル登録してあったのに動画の存在に気がついていなかったことが発覚しました・・・。
当然プロ棋士による解説ばかりで、お金を払って受けなきゃいけないようなレベルの高い内容もあります。
もっと早く気がつけばよかったー ↓続く


2018年4月24日火曜日

上達の『次の一手』

将棋世界の昇段コースの採点済みハガキが戻ってきました。


以前は級位コースに2か月ほど続けて出したのですが、月に4問の解答を送り続けるのも手間がかかるな~と考えて、いっそのこと段位コースに挑戦してみようという話になったのです。

4問のうち1問は、少し考えればすぐ確信の持てる解答が出来る問題が含まれていて、あとは時間をかけて盤駒を使って試行錯誤して答えている状況です。
これで点数を蓄積していって初段に到達しても、実力が伴っているかは不明なんですけどね。

問題の想定としては、『対局時に一手指すのに消費する時間』で解答するのが目安なんじゃないかと思うけど、これはこれでinkoの棋力向上に役立っているのは間違いないです。

それはそうと少し前に書いた、inkoの棋譜から次の一手を書き起こす作業が進んでません。今のところ『次の一手』をたくさん解くことが上達に効果アリな感じだから、早く作っていきたいと思っています。

↓でも、他にもinkoの上達の為にいろいr(言い訳

2018年4月22日日曜日

地元が盛り上がるのが一番うれしい。

5月に入ってすぐの大会出場を決めたばかりだけど、今度は元々出る予定の地元大会から案内が届きました。


いつもお世話になっている久喜市将棋愛好会様が主催するこの大会は、年齢問わず出場できる大会として近隣で最大規模らしいです。
当日の運営も勿論のこと、出場クラスの管理とお知らせ、大会開催の通知までしっかりフォローして頂けて頭が下がります。
こういう面倒で負担の大きい作業を何年も継続することが如何に大変か想像に難くありません。だから春日部棋道舘道場の席主M様も絶賛するほど、愛好会様の評判が良いのだと思います。

大会前日は久喜市内の複数の小学校で運動会があります。もしかするとJ級の参加者が少ないかもしれないですね。当日受付なので、市外の方も良かったら是非出場してみてください。
inkoは前回の新春大会でJ級緑組5位入賞だったので、規定により今回はJ級青組の6級として受付となります。4級レベルの子達相手にどこまで指せるか、楽しみにしています。

土曜日は用事を済ませた後、その久喜市将棋愛好会の会長が館長を務める、コスモス子供道場に行ってきました。



2018年4月17日火曜日

リベンジなるか。大会出場一回追加。

このブログの上部メニューにある大会カレンダーに、コッソリ書いてた出場予定。
第30回埼玉県小学生将棋竜王戦
(5/3木・祝開催)
今朝メールで送った申し込みが受理され、参加決定となりました。

日本将棋連盟 埼玉県連HPの大会ページが開きます

強そうなタイトルのイメージ通り、三段以上の部もあります。もちろんinkoはそちらではなくC2級(6級以下の部)に出場します。
前回の王将戦と同じ北浦和エリアなので、あの日7級以下の初心クラスで入賞した(つまりinkoが勝てなかった)子達もエントリーしているかもしれないですね。
難関再びという感じだけど、リベンジのチャンスとも言えるので前向きに考えてくれたらいいな。

↓以下続き


2018年4月16日月曜日

練習法、女流からのアドバイス。

第二土曜日はお待ちかねの久喜将棋子供スクールの開催日。
新年度になったら学校で再びチラシ配布すると聞いていたので、もしかしたら今まで以上の大混雑になるのではないかと心配しておりました。(実際にどうだったかは公民館に入っていないので見ていません・・・。)


まずは道場で受付してから公民館へ移動とのこと。
いつもは道場で見かけない子達が、親御さんに送られて続々やってきます。
皆さん普段から遠慮せず道場に来ていいんですよ?と思いつつ、inkoの受付へ。

ここに講師として毎回来て下さる本田小百合女流がお待ちで、支部会長の須藤様が話を振ってくださったおかげでinkoの練習や指導の方法について相談させて頂けました。

棋力や普段の練習の様子、連盟のスクールや今考えているオンライン教室の話。
本田女流ご自身もスクールの講師を多く経験されているので、inkoの目線で相談に乗ってくださいました。

↓以下は聞かせてくださった話と練習方法について。

2018年4月11日水曜日

タダより高い物はないというお話。

目が離せない戦いとなった6名プレーオフを経て、いよいよ名人戦7番勝負が始まりました。配信も見れず棋譜も見ていないのですが、時間がある時に楽しみたいと思ってます。

さて、inkoの指し手が安定感を増してきたと感じるのは良い事だし、その成果でおそらく級位もゆっくり上がっているんじゃないかと思います。
子供は特に成長速度にムラがあるものなので、今のinkoのペースで無理なく上達してくれれば充分うれしいのですが・・・。

久喜将棋子供スクールやコスモス将棋道場で指していると、将棋連盟の川口分校でスクールを受講しているような子達には勝てない時がほとんどで、inkoのような独学メインの勉強法を続けていたら無駄な遠回りにならないか心配になってきました。


最近、81道場で指した後にそのままソフト解析にかけて検討モードで振り返る方法をinkoに教えています。
しかしPCに不慣れな8歳の小学生には操作するのが精いっぱいで、自分だけで評価や候補手から意味を汲み取るのも難しいのです。

・実力のある方に指導対局または棋譜添削などをしてもらうこと。
・同程度~平手で指せる範囲の上級位の子と、昇級をかけて真剣な対局を数多く指すこと。

強い子達をうらやむわけではないけど、inkoにもこういう練習要素が必要じゃないかなーと考えてしまうわけです。
そこでダメ元で先述の川口分校に一日体験を申し込むも、満員だから入れませんとの返事。そらそうだ。

以下続き


2018年4月10日火曜日

進級と昇級の週末

新年度が始まってinkoは3年生になりました。
1年なんてあっという間だなーと思う反面、将棋を始めてから今日で8か月というのは逆にびっくり。濃密な8か月だったなぁ。

inko弟も年中さんになるという事で、土曜日は幼稚園の進級式に行ってきました。

inkoの友達も弟や妹の進級で幼稚園に来ているので、inkoにとってはプチ同窓会状態。園庭で走り回る小学3年生というのもおかしなものです。

将棋を指している時と違って、年齢なりの無邪気さ全開で楽しそうでした。よかったよかった。

さて、進級式の後はコスモス子供将棋道場に行く予定だったのだけど、遊び過ぎて時間が残りわずか。
そこで1局だけ指した後は、コスモスで指してた友達を家に誘ってプチ将棋講座。
inkoに駒落ちで接待将棋をしてもらいつつ、何を考えながら指せばよいか1局の流れを体感してもらいました。

明くる日曜日は春日部将棋道場
いま土日に参加者8人以上集まればトーナメントを開催しているので、inkoも参加してみました。
とはいえ全員常連さんで、いつもinkoを可愛がってくださる方々。和気あいあいとしながらも対局中は緊張感が漂うメンバーの中に、inkoも4枚落ちながら一員として加われて嬉しそうでした。

結果は↓

2018年4月4日水曜日

春休みは私の実家で。

久しぶりの大会出場が充実した気持ちで終わったあとは、私の実家へ移動してお泊り。2泊してきました。
今年の正月は休みが短かったし『YAMADAこどもチャレンジ杯』に出場する日まで動けなかったので、春休みを利用してゆっくり祖父母と遊べる日を作りたかったのです。

inkoは将棋の本を1冊持ってきていて結構読みまくってました。
「せっかく骨休めできるようにしたんだから、短い休暇くらいリフレッシュすればいいのに」・・・とか言いたかったけど言えない雰囲気でした。
大会で満足できなかった部分に対する悔いもあるだろうし、結局将棋が好きで楽しいんですよね。

そんな中、「今日は勉強くさい事は言わずに、単なる親子コミュニケーションとして平手で指そうよ!」と私から誘ってみました。


盤面奥のほうで王様が困ってます。必至がかかっていて、こちらはinko玉に王手すらかかりません。

つ・・・強い。もう少しやれると思ったんだけど。

でリベンジマッチ。
天守閣美濃ってこんな感じだっけねー
なんて言いながら、いろいろ試してみるも惨敗。

普段は無言の対局だけど、今日はinkoの読みを聞いたり、感想戦をしたりして、inkoの成長ぶりに圧倒されました。

私には全く見えない筋がいくつも見えていたことにびっくりしたし、局面に合わせた目的意識もしっかりしているように感じました。
ここ最近は傍目で見た印象でinkoを勝手に評価していたけど、ちょっと反省です。

その後の対局中にinkoが”角を打って王手角成をかける”つもりで、歩の手筋を使い角打ちのスペースを空けようとしたところ、それを察知した私が”先受けが出来てinkoの飛車にも当てられる”場所に角を打った場面がありました。
その結果inkoが有効な指し手が無くなって困り、別の場所にある私の龍取りをかけようと曖昧な読みで角を打ったものの、そこには私の桂馬が利いていて打ったばかりの角をタダ取りできてしまったのです。

2018年4月1日日曜日

第3回さいたま市 小中学生将棋王将戦

本日、北浦和公民館で行われた「第3回さいたま市小中学生将棋王将戦」にinkoが参戦し、家族で引率と応援をしてきました。


勝敗から先に書くと、初級クラス(7~9級)で3勝2敗と勝ち越すも入賞ならず。
今回の目標は「次からは6級以上の部へ参加するにあたり、納得の対局内容で大会を終える事」だったので、それを達成できたかどうかは本人の胸の中という事でしょう。

父としては入賞や優勝を勝ち取って笑顔で戻ってきて欲しかったので、残念と言えば残念です。
ただ今回はある部分では成長を見ることが出来たので、勝敗の数は前回より下がったものの全体として良かったのではないかと考えています。

以下、一日の流れと感想を。