いよいよ大晦日となり、inkoが将棋の世界のドアを開けてから4ヶ月と3週間が経過しました。
この半年にも満たない短い期間ですが、本当に色々なことがあり、心境の変化があり、大きな成長のあった期間だったと思います。
将棋に関してだけ言うと、テーブルマークこども大会への参加を決めたところから”ただの遊びじゃない将棋”への取り組みが始まったので、11月にある同大会が一年間の区切りだと私は思ってます。
前回エントリーした低学年の部は、次の学年である小学3年生までが対象であり、もう一年経ってしまうと6年生までと同じ高学年の部になってしまう。
その前に、前回出場の時と比較することが出来るうちに、一年間でどのくらい伸びるものなのかを結果で表して欲しいと願っています。
さて昨日の30日は、午前中から子供二人連れで外出する事となりました。
春日部将棋道場はまだ開いていないので、普段は行けない将棋連盟の道場でガンガン指して棋力判定もしてもらおう!と、新宿将棋センターへ行ってまいりました。
千駄ヶ谷は設備工事か何かで年明け4日まで休業しているみたいです。
inkoはインコのパスケースにパスモを入れてお出かけです。
早口言葉かラップみたいですね。
将棋を覚えてからテーブルマークこども大会出場までの3ヶ月は、とりあえず足早に駒組みから詰め込んでしまったので、今になってみると基本的なことが部分的にすっぽり抜けている気がする。
ただし何が抜けているのかはわからないまま、そこそこ指せるようになってしまっているので、どこかで成長の壁にぶつかった時に苦労するのではないかと心配しています。
その解決法は地道な勉強と対局、そして振り返りのループしかないと思うので、今日はいっぱい指して欲しい。
いざ扉を開けて中に入ってみると、将棋好きの老若男(女)が長机の周辺に溢れかえっています。
たぶん、千駄ヶ谷の道場が休みの影響もあるのでしょう。
おかげで10級を自己申告して対局カードをもらった後は、トイレもゆっくり行けないペースで受付の方に呼ばれます。
帰宅時間の都合上、15時30分を目安に3時間ほど滞在しました。
それで6局というのは少ないのか普通なのか不明ですが、指し手に困ったのか迷っているのか所々で時間をかけてしまい、1局が長めだった気がします。
お相手の子の迷惑になっていなければ良いのですが。
結果は、6戦全敗。
判定の出ていない子同士で対局となったので正確にはわからないけれど、手合い係の方が組む時には自己申告の棋力を見て判断しているので、物凄い差のある子とは当たっていないはず。
inkoは対局の絶対数が少ないためか、詰め込んだ知識を実戦のチカラとして活用できていないし、勝負に弱いメンタリティも指し手に困ってフリーズするのも「慣れ」の部分が大きいのではないかと思う。
負けること自体に親として何か言うことはない。
本人が『負ける悔しさ』と『努力の大変さ』の間でどういう答えを出し、どういう姿勢を見せるか問題である。
少なくとも私はinkoにもっとセンターでの対局を楽しんで欲しいと思うし、正直今日みたいな思いは出来るだけしたくない。
一度打ちのめされたから、それもきっと良い経験になっているはず。
それで更にやる気を見せてくれれば、もっと慣れを味方につけるために、春日部将棋道場だけでなくこういう場所に連れて来ようと思ってます。
とりあえずこの結果を引きずったままで3日の『YAMADAこどもチャレンジ杯』に出るのは避けたいので、もし営業していれば春日部将棋道場にもう一回くらいは行っておきたいな。
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