2017年12月24日日曜日

思いがけない出会い 春日部将棋道場#4、中盤力について

今日はクリスマスイブなので、inkoは午前中にケーキ作り。

とはいえ簡単なスコップケーキ(器の中にスポンジとかクリーム、フルーツを層にして入れて作る。食べるときは器の中から直接、大きなスプーンなどですくって取り分ける)。
幼稚園児の時は、よく私と一緒にお菓子作りをしていた経験もあり、なかなか上手にできました。

その間に、春日部将棋道場の席主M様より電話がかかってきました。
「今日は同じ学年の女の子が来るかもしれないけど、inkoさんは今日来ますか?」との事。
こういう場所で学年も性別も一緒の将棋好きな子と会えるなんて思ってもみなかったので、午後の予定を切り替えて夕方には春日部将棋道場に向かいました。

inko到着後しばらくして来店されたのは、可愛らしい女の子お二人と、そのママさん。
なんと8歳と6歳の姉妹二人とも将棋が好きらしく、パパさんが将棋の指せる方なので教わったりしているみたい。
下にもう一人お子さんがいるとの事で、もう1~2年もすれば将棋三姉妹になるのではないか。

初めて会う相手と仲良くなるのはinkoの得意とするところ。
同じ学年のお姉さんRちゃんと対局したが、将棋好きどうし何局か指せば、すっかり仲良しの様子だ。

妹のYちゃんは、可哀そうに知らないおじさんと一局指す羽目になってしまいました。
・・・知らないおじさんである私は、たぶんinkoの少し下の棋力。お手柔らかに・・・。





Yちゃんは駒の動きとかが、まだしっかり身についているとは言えないものの、どこに動かしたいかという狙いが鋭かったり、私がうっかりした手を指すと見逃さなかったりと、しっかり磨けばすごく光りそうな何かを感じた気がします。
負けず嫌いも才能のうち。将棋に必要な棋力と作法を覚えていって、inkoのよきライバルになってくれると嬉しいです。 引き合わせて下さった席主M様に感謝ですね。

inkoは最初のうち、簡単な一手詰めと三手詰めを、毎日各1問ずつ解いてました。
朝にホワイトボードに書いた問題を渡して、夜に私が帰宅した後に答え合わせ。
右にリンクしてあるサイト「将棋タウン」で問題を選んでましたが面倒になり、一手詰めの書籍を買い与えて毎日5分解かせるところから始めました。

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羽生善治さんの著書などで囲いや戦型と序盤の考えを学び、詰将棋と手筋の本で終盤力の基礎を作って・・・。
ただ、一番本人らしさが求められて、それ故一番難しくて、決まった形がなく発想力も問われるのが、中盤の部分なんだろうと思います。

本人も自覚しているけど相手の駒台を見ていないから、手を読むこともしていなくて、駒の損得や形勢判断までは程遠い感じ。
あと色々知っている手筋などを、対局中のどこで使っていいかわからないという。
やはり自分がどう攻めて終盤にもっていきたいかのイメージもできていない。

ただ、こういう将棋の中身について私がアドバイスできることは無く、また「出来ていない」と指摘することが本人の自信や彼女らしさの邪魔をするのは避けたい。最初なんだから出来なくて当たり前なのです。

中盤力は、おそらく実際の対局でしか身につかないんだろうと思うので、毎週のように春日部将棋道場に行っているのも間違っていないと確信してます。
好きでよくやってる棋譜並べも、きっと何かを吸収することが出来るだろうと期待してます。

どんな勉強法・練習法があるか、経験談などをコメントいただけると嬉しいです。

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