2018年2月27日火曜日

また本を増やしてしまった話。と日課について。

インフルで寝込む少し前の話。私の悪いクセで、inkoに読ませたい本を衝動買いしてしまいました。
またか!って感じだけど、いずれ揃えようとしていた種類の本が一通り揃った気がするので、今度こそ将棋書籍の増殖問題はいったん落ち着くと思います。

今日はその書籍も含めて組みなおしたinkoの日課について書いておきたいので、お付き合い下さればと思います。


着替えなどで毎日使う部屋の、目に入りやすいところにメモが貼ってあります。そもそもは一日5分の1手詰めから始まって、色んなものが付け加えられてきました。

1、詰将棋系の問題集 10分
2、手筋・戦法などの問題集 10分
3、局面を盤で追いながら読みたい本 10~15分
4、一日一対局 20~30分

というのが今の日課4種類で、合計して1時間前後を目安にしています。
本来の学業や行事・習い事で忙しい日や、疲れてしまう日もあるので、無理をさせないで済むのは1時間が限界です。余裕のある日は日課をこなしたうえで好きな事を好きなだけやればいいので、「日課を終わらせずに次の日を迎える」のを避けることが出来る量が大事。inkoは特にそういう時に「やるべきことをやらなかった自分を責める気持ち」が心の負担になり易いのです。

さて、それぞれの課題に使うことにした書籍を具体的に並べていきたいと思います。


ただし楽天のリンクを使用しますので、ショッピングに誘導されたくない方はクリックなさらないようにしてくださいね。

1の詰将棋系に使う本
今回衝動買いしたのが、森先生の詰めろ将棋。もともと詰将棋はこれ以上手数の長いものにするつもりはなく、より実戦的な『詰めろや必至をかける問題』や『詰めろ逃れや終盤の凌ぎの問題』がシンプルにまとまった本を探していたのです。
どちらかの本を1日10分集中して解いて、1冊終わったらもう片方に取り組むというスタイルで、当面は上記2冊のループで良いだろうと思っています。

2の手筋・戦法で使う本
これはどちらも以前このブログで取り上げた本。
どちらも1ページまたは見開き1ページで1問という形になっているので、日課の10分として区切って使うにはもってこい。
これも1と同様、しばらくはこの2冊で繰り返してもらいたい。

3の盤に並べて読みたい本とは、
といったinkoのメイン戦法である四間飛車の定跡を覚えるための本のことで、頭の中だけでは答えることが出来ても身に付きにくく、棋譜並べ代わりにでも自分で実際の盤と駒を使いながら読んで欲しい本なのです。

上達法のほうは今回衝動買いした本で、同じ藤井猛九段の著書でも形式が違っていて面白いです。架空の人物との対話で進めていくスタイルで、”藤井てんてー”と呼ばれているネットでの大盤解説や講座を見ているようなつもりで読み進める本です。対して『指しこなす』のほうは、対居飛車急戦の定跡4種類ほどを毎ページ問題形式で答えながら進めていく本です。

こういうのは10分で区切っても細かすぎる気がするので、おおよそ15分以内くらいで良いと思います。余裕がある日は、こういう所の時間を多めにとってもらえればいいですね。

4の1日1対局は、妻がAIの代指しをする”ぴよ将棋”やオンラインの81道場、もちろん実際の道場に行った日はそれでOK。最悪だれも相手がいない日はプレステソフトでも認めるので、とにかく実践の場を作って頭の中に詰め込んだ知識を血の通ったものにするのが狙い。

他に日課ではないけど読んで欲しい本はいくつかあるので、一番手に取りやすいところへまとめて並べてあります。

こうやってみると、小学校2年生の割にそこそこ本を読んで勉強してる気がしてきますね。
居飛車の流行系の知識を追い求めていくのは、もっと上達してからになると思うので、今は自分の中に一本の幹を据えて、スランプなどに強いブレない棋力を身につけてくれればと思っています。


将棋歴(8歳の誕生日から):0年6ヶ月
コスモス子供将棋道場:8級
春日部棋道舘道場:7級
81道場(オンライン):7級
大会参加回数:4回
大会通算実績(自由対局除く):7勝8敗
大会入賞歴:5位=1回

1 件のコメント:

  1. 初めて半年でここまで効率よく勉強されているのはすごいです。細かく短い時間でするのが効果敵のようですね。

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