日曜日に恒例の春日部将棋道場へ行ってまいりました。
昼前に家を出て、外食してから向かうのがいつものパターン。
今回は妻からもらった共通食事券があったので、折角だから普段行かないような店に行こう!と少し散歩してみました。
結局ケンタッキーでチキンを食べたんですが、強風が吹く中で駅の反対側まで歩いたのは新鮮な経験でした。
広いメインストリートにすっきりとした青空。
春日部もなかなか良い雰囲気じゃないですか。
さてinkoの級位について。
春日部の道場では9級となっていて、壁にも掲示してもらっていました。
しかし席主M様やS様は普段何回もinkoと対局していて、9級以上の棋力は間違いなくあると見て下さっていたのです。
そこで結構前に渡された6枚落ち戦の定跡のプリントが理解できているか、対局でテストしてくれました。それが前回までの話。
結果はボロ負けして昇級据え置きだったので、今回は必死で勉強してから臨ませました。
正直これは覚えてなきゃいけない事だったし、悔しい思いをしたらそれをバネにすることを忘れず、決して目をそらさず向き合わなきゃいけないのです。
泣いたら泣いた以上の努力で取り返すという経験を、何度も何度も繰り返してほしい。
どうなったかなぁ と思いながら、夕方になってinkoを迎えに行くと・・・
席主M様「inkoちゃんは今日○○さん(段位者)に2枚落ちで勝ったし、毎回お菓子を差し入れてくれるから級を上げようか。チョコ2袋につき1つで7級にしとこう」
inko「(M様流の冗談を真に受けて困惑)・・・・。」
これじゃ差し入れがまるっきり賄賂じゃないですか!
御食事券を使った日に汚職事件なんて綺麗にオチましたね なんて言ってる場合じゃない!
要は、inkoと同程度の棋力の方がいないので、級の判定については席主様に一任という事になるのです。
8歳の初心者という事で、どうしても指し手の良し悪しに大きなムラがあります。
次の一手問題を解く時や対局で見え隠れする光る一手は、もっと上の級をつけてもいいくらいらしい。しかし減ってきたとはいえ、アレ?という指し手が出るときもある。
そのあたりを考慮に入れて、これまで現プロ棋士の卵を何人も見てきた席主様が7級と判定してくれたわけです。オンライン対局や久喜将棋スクールでの女流棋士さんの判定も併せて考えれば、7~8級で間違いはなさそう。
しかし我が子の棋力を正確に知りたいという気持ちも有る反面、日々成長し続けていってほしいので、実は本人のヤル気と大会出場の目安にさえなれば何でも良い気もします。
何十年も将棋を指してきたプライドを持つアマチュア段位者の方々に囲まれて色々面倒を見てもらえているという得難い環境の中、級位にこだわらずグングン伸びていってくれると嬉しいです。
コスモス子供将棋道場が始まったら回数は減るだろうけど、ここには通い続けたいと思っています。
将棋歴(8歳の誕生日から):0年6ヶ月
コスモス子供将棋道場:8級
春日部棋道舘道場:7級
81道場(オンライン):7級
大会参加回数:4回
大会通算実績(自由対局除く):7勝8敗
大会入賞歴:5位=1回
半年で抜かれちゃいました(T_T)
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