2018年1月15日月曜日

春日部将棋道場と積ん読問題

昨日は春日部将棋道場で対局を3局程と詰将棋をこなしてきたinko。
いつもより少し長めに滞在したけど、この内容なら休憩も充分取れたんじゃないかな。
終わった時の多少の疲れも体調を悪くする程ではなく、ちゃんと自制してくれたのかもしれないですね。

迎えに行ったときに終局間際で、『自玉の詰めろを持ち駒の銀を打って逃れたとしたら、残った持ち駒で寄せきれるか』を考えていたようです。身動きが止まって頭がオーバーヒート寸前でした。相手の方の持ち駒を撮り忘れたけど、こんな感じ。



結局は詰めろを放置して詰ませに行き、3四桂からの11手で勝ちました。
これがほんとに即詰みだったのか相手の方の逃げ間違いだったのかは分からないのですが、inkoにしっかり上達の跡が垣間見えて父としては嬉しかったです。

棋譜をとるか局面全体を正確に残しておけば解析できたのにうっかりしちゃいましたね。反省。

inkoを待ってる間は、お決まりのララガーデン徘徊。もちろん息子も一緒です。

立ち寄った書店で見つけた、私の好きな木村九段の本を買ってしまいました。


本ばかり増えても意味がない気がするけど、何も「買った本を片っ端から読んで、今すぐ強くなれ」と言うわけじゃないので、長い目で見て無駄にはならない本を揃えているつもりです。
いずれ半年なり一年なりで本棚にある数冊の本は読んでしまうだろうし、その後も必要に応じて繰り返し読むことになるだろうから、とりあえずは読み切らない本が棚に並んでいてもヨシとします。

大事なのは目的意識。さっと一冊読み切ったぐらいで、そこに詰め込まれている要素を全部吸収できるわけがない。
その本を選んで読む具体的な理由とか目標を意識しておけば、同じ本でも見え方が変わってくるでしょう。
このところのinkoを見る限り戦法戦型以前の問題として、『受け』になってない手をポンっと指してしまうのを何とかする必要がありそうなんです。
なので今は四間飛車対居飛車の本を勉強するよりも、基本的な受けの考え方や指し方を身につける本が必要かなと思って購入してみました。

緊張とか動揺とか、メンタルな面にだけ原因があるわけじゃないので、急がば回れってことで今一度基本を固めて欲しいと思ってます。

何にせよ、焦りすぎず着実に成長できれば、更に将棋を楽しいと感じる機会も増えてくると思うので、これからも見守ってやりたいと思います。


01/15/2018現在
春日部将棋道場:10級
ぴよ将棋(5連勝昇級):10級
将棋世界・昇段コース点数:0点・級位未認定
大会参加回数:3回
大会通算実績(自由対局除く):3勝7敗

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