2018年1月6日土曜日

2018年 一番の課題

さて今年最初の大会は、予想以上の壁にぶち当たった思いで終了したのですが、そこから気持ちをどうやって前向きに持っていくか、何を練習していけば良くなっていけるのかを考えないといけません。

年末の新宿将棋センターと、今回のYAMADAこどもチャレンジ杯で共通して言えるのは、相手側は定跡をしっかり覚えていて何をやりたいか明確なのに対して、inkoは一手一手がその場しのぎな感じがする事。
よく定跡解説で一連の流れを説明したあと「実戦でここまでうまくいくことは滅多にありませんが」みたいな一文があるけれど、まさにそんな感じで序盤から形勢を悪くしてから必死にもがいているようなのです。

しかし例えば相手が棒銀で攻めてきそうな手を察知したり、「その歩を取ったら銀が5段目に進出しちゃうな」とかは、しっかり勉強しているし理解しているはずなんです。
ただそれが本番で出ない。


一言で言えば実戦慣れしていないこと、集中力が切れたときに元に戻れない事に尽きると思う。

知らなくて出来ないのであれば、勉強すればできるようになる。
しかし知っているのに出来ないのはメンタルの影響が大きいのではないか。

そこで妻にスマホの「ぴよ将棋」を使ってソフト指し(!)してもらい、対局数を増やす試みを本格的に始めました。
同一レートのアプリ相手に5連勝すれば昇級するルールにしたので、勝ちに対する執着や一局を最大限の集中力で指しきる事を覚えてほしい。

棋譜をパソコンに送って詳しく検討しなおすこともできるので、どんどん対局してもらおう。
そして春日部将棋道場にも行ける限り行きたいと思います。

この年末年始は我が家全体が体調不良の波に飲み込まれたので、無理しないで済むのであれば、7日の日曜日あたり行けると良いんだけどなぁ。

ぴよ将棋 公式サイト

01/06/2018現在
春日部将棋道場:10級
ぴよ将棋(5連勝昇級):10級
大会参加回数:3回
大会通算実績(自由対局除く):3勝7敗

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