2018年7月22日日曜日

久喜夏季市民将棋大会2018

本日は久喜市中央公民館にて『久喜夏季市民将棋大会』が開催されました。
前回の春季大会は運動会が重なったため、新春大会で5位入賞して以来半年ぶりの出場になります。

いつもお世話になってる顔なじみの愛好会支部の皆様が運営なので、気持ち的にはホームゲームとしてのアドバンテージがあると思います。

が、参加クラスがJ級青組(4~6級)なので『気を引き締めて臨まないと勝ち越しすら難しいのでは』という予測の元、徒歩数分の距離を引率していきました。

夏に達成すべきinkoとの約束では、今日は優勝しないといけません。
勿論これは『その気で挑戦してやっと入賞できるかどうか』だと思うから課したものですけどね。

今日はイオンモール杯の北関東ブロック予選が羽生市で行われていたので、スクールの良きライバルN兄弟は今回そちらへ行かれている様子でした。
他にもスクールで一緒の強豪S君、ドラ王座戦でもお会いできたH君、春日部で一緒に指したR君と初段のI君、この大会でよくお見掛けする女の子や都内の男の子・・・。
この先もきっとどこかでお会いして競い合っていくであろう子が少なからず見られました。


さて今日は自分の中にある力を出し切ることはできたでしょうか。



結果としては、3勝2敗の勝ち越し(×〇〇×〇)で、もちろん入賞ならず。

初戦は中学生の子との対局でinkoが後手番だったのですが、▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同銀 ▲4五角 という、まさかの筋違い角戦法を指されてフリーズするinko。
盲点だったので知識は何もなく、その場で何とかするしかありません。しっかり定跡で返せば後手有利だから指されなくなった戦法らしいので、序盤だけでも応手を覚えておくべきでしたね。

結果はいきなりの黒星となりました。このクラスの参加者は17名だったので、これでもう入賞が無くなったのかどうかはわかりませんが、少なくとも優勝は消えたので重い雰囲気に。


その後は女の子同士の対局となった3局目が長引いて時計が入り、inkoが苦手としていた早指しを逆に味方につけて勝利したりと、努力の成果を見せる場面はありましたが、次の対局は攻めを切らしてしまって痛恨の敗北。

最後はしっかり勝ち越しを手にして一日を終えたけれども、4局目の相手の子が×○○○○の4勝1敗で3位入賞となっていたので、またもや今回も『あの一局勝ってれば自分が入賞』みたいな考えが頭をよぎってしまう惜しい結果になりました。

ほんとはこういう時の棋譜を残したいんだけど、スマホ片手に横に立つわけにもいかないし、何か敗戦を力に変える為の方法を考えないといけないですね。
入賞が指先に触れるところまではいけるんだけど、その手に掴むのが難しい。
毎回そう思ってるけど、参加クラス自体はレベルアップしてるので、むしろ上達していることの証でもあります。
気を取り直して次につなげて欲しいですね。

J級赤組(1~3級)に初参加したH君は、目標の2勝をしっかり達成。
同じ青組では個人的に印象深くて覚えている子が多かったのですが、勝敗表を見て『マジかっ!』と思うような乱戦模様だったと思います。新春の大会で緑組入賞してた子が初戦から連敗してたり、inkoと上位争いできたらいいなーと思ってた子も黒星がいくつかついているようでした。

筋違い角に限らず序盤の定跡の知識をもう少し広げること、終盤で駒が足りなくなる前に気がついて手を打って欲しいとか、課題や要望は色々ありました。
『課題が見つかったから良しとします。』みたいな終わり方に慣れてきたのも悔しいので、それをバネに本当に頑張って欲しいと思っています。


将棋歴(8歳の誕生日から):0年11ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:8級 (6/3)
コスモス子供将棋道場:8級 (2/11)
将棋ウォーズ(10切れ):5級 (7/17)
81道場(オンライン):6~7級 (5/22)
大会参加回数:8回
大会通算実績(自由対局除く):20勝16敗
大会入賞歴:5位=1回

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