中飛車戦や藤井システムも含めた棋譜がストックしてあるし、将棋世界にも棋譜は豊富に掲載されています。
しかし自分で言ったわりに、普段より少し多くやったかな?程度で一日が終わりました。
せっかく道場も行かないで作った自宅学習の一日。たっぷり好きなだけ将棋に打ち込めたはずなのに、私としては首をかしげるしかないというか、ちょっとガッカリ。
『こんなんで強くなれるの?将棋が好きでたまらない子は、今この瞬間だって努力して上達しているんじゃないの?』などと話をするものの、おそらくinkoにとっては色々頑張ったつもりなのでしょう。
大人は客観的に見て評価できるけど、まだinkoは8歳だし、自分の努力がどの程度なのかわからなくても仕方ないですね。
自分の場合だったら、親が制止しても聞かずに将棋ばっかりやっちゃうだろうと安易に考えるけど、それは私がハマるとトコトンやる性格で単純にバランス感覚が欠如しているだけの話なのかも。
とはいえ、仕方ないから今のままで良いのか?と言われると、そんなことはない。
特に今月は大会が二つ控えてるし、千駄ヶ谷でも頑張って欲しい。そのあとは夏休みもあります。
努力したものが自分の成長に繋がって、更に目に見える形で結実してはじめて評価される世界だと思うので、自分の努力がどんな結果を生むのかを実感して欲しくて、ある条件を書き出してinkoに伝えました。
それは、以下のうちどれか2つは達成してくださいというもの。
- 7月中に千駄ヶ谷で7級になる
- 低学年ドラ王座戦、C1にエントリーなら入賞・C2なら優勝
- 久喜市夏季市民将棋大会 J級青組で優勝
- 第3回YAMADAこどもチャレンジ杯 J3クラスで入賞
- 8月中に千駄ヶ谷で6級になる
それ以外は、今の棋力のままでは相当に厳しいはず。敢えてそういう設定をしました。
しかし目標達成に対する意識を持って努力すれば、条件によって難易度に差があるものの実現不可能なレベルではないつもりです。
正直なところ、inkoが自分の強さや上達についてもっと執着するというか、『負けて悔しい』をしっかり上達につなげる芯の強さと、直すべきは根底からでも直す柔軟性が欲しいのです。
だから条件は達成できなくても、『ならば別の条件を満たそう』と必死に喰らいつくような、そういう変化がinkoに見えれば私はそれだけで満足なのです。
厳しい努力によって得られる格別な嬉しさを味わってくれれば言う事はありません。
女流棋士になりたいとinko自身が口に出したのだから、誰かが笑っても呆れたとしても、私はinko女流2級(?)はいつか必ず誕生すると、最後の最後まで信じてます。
やっぱり娘が夢を叶えた時の顔が見たいですからねー。
この夏に得るものが、その道を一歩でも前進させるようにしてあげたいです。
将棋歴(8歳の誕生日から):0年10ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:8級 (6/3)
コスモス子供将棋道場:8級 (2/11)
春日部棋道舘道場:6級 (4/10)
81道場(オンライン):6~7級 (5/22)
大会参加回数:6回
大会通算実績(自由対局除く):13勝12敗
大会入賞歴:5位=1回
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