2018年7月10日火曜日

短冊の願いと伴走者。

七夕も過ぎて、いよいよ誕生日1ヶ月前となったinko。
将棋を始めて11ヶ月の彼女が短冊に書いた願いは・・・


うん。そういうのは言葉にした方が力を宿すものだから、良い願いだと思うよ。
あとは頑張ってそれが叶うだけの棋力を身に付けて下さい。
頑張りが報われるような環境は責任をもって作るから。

勿論私だけでなく、妻も忙しい中でinkoを第一に考えた練習や激励をしてくれてます。
とはいえ、この先は更なる起伏や壁が立ちはだかっているだろうと思います。

読書灯で就寝前の棋書読みをするinkoと、「ゴリラだぞ~」と言いながら覗き込んで邪魔をするinko弟。

こんな可愛らしい壁だけなら、楽しく乗り越えちゃうけれどね。





脱初心・脱級位を目指すには、いろんな面で支えになってくれる伴走者のような存在が必要かなぁと思うようになりました。
私には既に手に負えなくなっている将棋での適切なアドバイスは、指導者にお任せしたほうが余計な迷いが無くなるでしょう。

自分で本読みや棋譜並べをして、小3の子供がどこまで吸収して実力に変えられるか。なかなか自力では難しい部分も多いはず。

子供や初心者への指導経験が豊富な方なら、どんなタイプの子が何に苦労するか、振り飛車から始めた子はどんな壁に当たりやすいとか、またどうやったら壁を乗り越える事が出来るのか等々を良く知っているだろうと思います。

贅沢は言いません。
マンツーマンとはいかなくとも、たらい回しではなくしっかりとinkoを見て理解してくれて、本人の棋力や性格に合った目標を設定して、メガホンを持って横を走ってくれるだけで良いんです。

・・・!!

いやそれは結構な贅沢ですね。
しかし、inkoが短冊に込めた願いを叶えるのに必要だとしたら色々考えてあげようと思います。


大会結果で夏の課題としているものは、ホントの目標より一段階高いレベル。
ドラ王座戦では勝ち越せれば充分だし、久喜では入賞、YAMADAは決勝トーナメントをいくつか進んでくれたら御の字だと考えているけど、これは終わるまで伝えません。

本人の発奮を促しつつ、将棋歴一年の節目となる誕生日に向けて、その先のinkoが笑顔でいられるように考えていきたいです。

ネットを使って指導者と生徒を良い形で結びつけるような仕事とかできないかなぁ。ぶつぶつ。


将棋歴(8歳の誕生日から):0年11ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:8級 (6/3)
コスモス子供将棋道場:8級 (2/11)
春日部棋道舘道場:6級 (4/10)
81道場(オンライン):6~7級 (5/22)
大会参加回数:6回
大会通算実績(自由対局除く):13勝12敗
大会入賞歴:5位=1回




0 件のコメント:

コメントを投稿