朝から暑くって、首に保冷剤を巻いての電車移動。
inko弟もずっと一緒の予定なんだけど、待合室に飽きても外で遊ぶのは無理そうですね。
この日は事情があって帰宅予定時間をいつもより1時間以上遅くできる日。10時半過ぎから17時頃にかけて、合計20局指してきました。
このところ一局一局を万全に臨めるよう、インターバルをしっかりとるようにしていたけど、今回のテーマは体育会(!?)。
もちろん体調には留意するけど、将棋の内容的な意味で苦しくてもスランプになっても、指し続ける中で自分で解決するか、歯を食いしばって這い上がってきてもらうつもりでした。
戸惑いがちな小3の女の子という一面と、大きな目標を達成するために厳しい道程でも進むしかない面と、どちらか一方だけを尊重しすぎないように今は気を付けようと思っていて、今回は後者を重視する日というわけです。
結論から言うと昇級は出来ませんでしたが、先月末に7級に昇級して以来30数局ぶりの昇級戦を一回迎えることが出来ました。
- 10級 角(上) ×
- 11級 飛(上) 〇
- 認定中 飛香(上) 〇半
- 6級 平手 〇
- 6級 平手 ×
- 10級 角(上) 〇
- 15級 四枚(上) ×
- 認定中 平手 〇半
- 15級 四枚(上) 〇
- 10級 角(上) 〇
- 認定中 平手 (×)
- 5級 香(下) ×
- 9級 香(上) ×
- 9級 香(上) ×
- 8級 平手 ×
- 10級 角(上) 〇
- 10級 角(上) 〇
- 7級 平手 〇
- 11級 飛(上) 〇
- 認定中 平手 (×)
17局目あたりから『時間もそろそろだし、このあと1敗したら帰るよ』という約束で指していました。
↓
最後の昇級戦、曇った顔で待合室に戻ってきたので負けたのはすぐわかりました。
振り駒の平手戦だったので7級同士の対局だと勘違いしていて、「それでも4勝1敗を次に繋げられたし、今日は約束通り帰ろう」とカウンターへ終了を告げに行かせます。
カードを持って帰ってきたら、今の対局が認定中の方との対局だったと判明。
というわけで思いがけず4勝0敗の勝敗券を手に、次回の一局目が昇級戦という事となりました。さすがに一度バッサリ集中を切ってしまったし疲労もあるので、当日中の追加の一局は断念です。
ちゃんと互角の勝率は保てているのに、指しても指しても連勝は続かない。いっそ大連敗している時のほうが、悪い意味で気持ちは楽かもしれないですよね。
やはり続けて勝って昇級戦を迎えるという事は、それだけ難しいという事です。
イラついたり滅入ってしまいがちな状況の中で、普段ならそういう素振りを殆ど見せないinkoがコッソリ涙を流す場面もありました。
そんな中で一日の最後に昇級チャンスを掴んできたのが、inkoを精神的に少し成長させたのではと思っています。
それにしてもさすが夏休みというか、前回に引き続き『認定状態』の方と指す事と駒落ちの上手を持つ事が圧倒的に多いですね。
7級昇級後から昨日までに指したのが34局。
そのうち認定状態の方との対局が9局(平手4局+上手5局)。
vs.6~8級平手戦は10局。(認定込みだと14局)
二級差以上の駒落ち戦、上手が13局。(認定込みだと18局)
二級差以上の駒落ち戦、下手が2局。
日頃の道場での手合いとは比率が全然違いますね。7級でこんなに上手を持つのも普段はあまり無い気がします。
勝敗で言うと平手戦は、7勝/14局。駒落ち戦上下合計で、10勝/20局という事で、実に気持ちよくどちらも勝率5割でした。
しかし普段は駒落ち戦の上手のために何かの勉強をするという事はあまり無いので、ここの勝率はもう少し上げられるのでは?という気がします。
千駄ヶ谷での級位を上げるためだけのテクニックだったら別に必要ないかなーと思うんだけど、やはりどんな手合い割でもそこには将棋に必要な共通した考え方があると思うので、日課も含めて基本的な部分の強化は必要だなと痛感しました。
将棋歴(8歳の誕生日から):1年0ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:7級 (7/31)
コスモス子供将棋道場:8級 (2/11)
将棋ウォーズ(10切れ):4級 (8/2)
81道場(オンライン):6~7級 (5/22)
大会参加回数:8回
大会通算実績(自由対局除く):20勝16敗
大会入賞歴:5位=1回
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