2018年6月20日水曜日

いつものパターンの功罪

inkoがもっとも多く対局している相手は、hiyoko(=妻)かもしれません。
一昨日の対局では調子よく理想の展開で勝ちきれたようです。



その対局から敢えて振り返りポイントを設定するとしたら、上の画像の局面。
飛車が成りこみ、4筋に垂らした歩で と金を作るのに成功。
一旦、自分の玉頭での小競合いになるも、戦いを収めて再び寄せ進めていったところ。

このあと△7九銀 ▲同金 △同龍としたのがマイナス1000点くらいの悪手だったようで、感想戦ではここから別の寄せ方(8五桂や8九龍など)を試していました。

実際の対局で、渡さなくて済む銀を切った手が敗着になる事もあるだろうけど、今はそれより『いつものパターンで詰みそう』という希望的観測を根拠に、他の可能性を探ってないのではないかというのが問題。

まだまた頭の中にある寄せのパターンが、そう多くは蓄積されてないんだろうなという印象です。
引き出しを増やせるような練習を提示してあげたいですね。



寄せに至るまでの中盤についても、今は動画を見て学んでいるものの、応用が効かないのが難点。
角や桂馬の活用とか対穴熊戦などに課題を残したままなので、藤井システムや三間飛車トマホークなんかを指せるように誘導してあげようかと思案中です。

そうやってコツコツと上達していって、将棋会館道場でも実力を伴った昇級ができると良いなと思います。
理想を込めて計算すると、千駄ヶ谷に2~3回行って一つ昇級できるペースなら『年内に5級』は達成できる事になります。

そこから条件が厳しくなるけど、小学生のうちに女子の大きな大会に積極的に出場できる棋力を身に付けて欲しい。

今は毎回一度は昇級戦ができる事を目標にして、上の計算が皮算用に終わらないような棋力の上昇に取り組んでいくつもりです。


将棋歴(8歳の誕生日から):0年10ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:8級 (6/3)
コスモス子供将棋道場:8級 (2/11)
春日部棋道舘道場:6級 (4/10)
81道場(オンライン):6~7級 (5/22)
大会参加回数:6回
大会通算実績(自由対局除く):13勝12敗
大会入賞歴:5位=1回

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