2018年5月9日水曜日

今日も頑張るinkoをネット上で褒めてみる。

今日の名人戦第3局二日目の決着は今まだ着いてませんが、女流王位戦第1局は見事に挑戦者の渡部女流が勝利しましたね。inkoもいつか強く美しい女流棋士の仲間入りをして欲しいものです。

『極限早繰り銀』を買ってあげてからのinkoは、他の急戦も含め居飛車の本を読んだり試したりするのが意外と楽しそう。
四間飛車を指してて何度も対抗型を経験してるから、逆の目線で指すのが新鮮なのでしょう。

▲inkoの急戦に△玉頭銀狙い
▲inkoは4五歩早仕掛けで進めているらしいけど、この玉頭銀(次に△7六銀と出てくる)で対抗されるのは初めてで、戸惑いながらもワクワクしてたんじゃないかな。おそらく。
居飛車の手を考えるのも、自分が振り飛車側の時に指したことのない戦法を身をもって知るのも、共に良い経験です。


上の局面図はいつものぴよ将棋。今は4級ぴよから3級ぴよ(R800)に強さを上げて、妻が毎日のようにスマホ片手に盤を挟んでくれています。

左はいつもの四間飛車のようですね。
負けたときに悪くした局面から、勝つまで指しなおしをしてくれてるのが非常に役に立っていると思います。


こうやってメイン戦法以外の勉強に時間を使うのも、例えば来週末の大会だとかにスグ活きるわけじゃないだろうけど、長い目で見ればinkoの将棋にプラスになるし、どうせいつかやらないといけないなら今でも良いのかなと思います。

大会と言えば、20日(日)の久喜春季市民将棋大会の前日の土曜日は、inkoの小学校の運動会。疲れが残るんじゃないかとか、雨天で翌日順延にならないかとか余計な心配をしちゃうけど、inkoはリレーの選手に選ばれたらしいし精一杯頑張って楽しんで欲しいですね。

inkoはリレー選手になった事を、口では嫌がってるけど実は嬉しいんじゃないかなと感じてます。
↓以下は将棋に関係ない事を長々と語る展開に続く


学校生活では今年は代表委員になったり、成績も悪くなかったりと結構頑張ってるほうだと思うんだけど、何かを無理にやらせたりは全然してません。むしろ私と妻は一般的な『教育熱心』とは対極にいるんじゃないかと思います。

本人が好きな事、楽しい事(何となくじゃなくて、しっかり自覚できるレベルの事)を見つけて好きなだけやらせるのが我が家の方針。良くも悪くも、学業の成績至上主義では全くありません。

好きだから努力は苦にならず、何かを達成すれば褒められるし自分も嬉しい。
これを実感すればこそ、苦手分野に対しても『頑張って努力すれば、もしかしたら楽しくなって嬉しいことが待ってるかも』という予感が生まれるんだろうと考えます。

そういう予感が無いまま言葉で説き伏せても、本人の自発性がない限りいずれ親に怒られない為のポーズ作りが上手になるだけな気がします。だから余程の強い意志で親が子供を誘導しなきゃいけない時以外はしたくありません。

とは言え、子供一人一人の個性によって違うのだろうから、少なくともこの方針がinkoに対してマッチしているだけなのかもしれないですね。
私自身はinkoほどの年齢の時に、努力や結果を大人から褒められるようなものは何も持ってなかったし、彼女ほどの熱意で何かを継続したこともありません。
学校生活や将棋の分野で明るく楽しく活躍するわが娘を、そういう意味ではリスペクトしています。


逆に無理にでも何か先導してあげたほうが良さそうなのがinko弟。(笑)
可愛すぎて甘やかしまくってる気がします。まぁきっと大丈夫でしょう。


将棋歴(8歳の誕生日から):0年8ヶ月
コスモス子供将棋道場:8級
春日部棋道舘道場:6級
新宿将棋センター:3級
81道場(オンライン):6~7級
大会参加回数:6回
大会通算実績(自由対局除く):13勝12敗
大会入賞歴:5位=1回

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