2017年9月10日日曜日

テーブルマークこども大会の目標と、毎日詰将棋。

わんにゃん将棋で遊び始めた、まさにその時期、自宅近くの久喜市中央公民館で、地元の将棋愛好会が行っている大会があるというのを市報で読みました。

ちょっと覗きに行ってみようかと、inkoを連れてアポなし突撃。
そこで、浦和か川口で将棋を指しているという小学生の男の子と、そのパパさんと出会う。
年配男性を相手に、ひるむ素振りもなく堂々と指し、勝利していた姿が印象的。
その時パパさんに声をかけてもらって、「テーブルマークこども大会」を教えて頂きました。

inkoと相談の上、出場してみようということになり、ネットで調べてみる。
・・・東京大会まで、もう3か月しかないのね。




小学校2年生のinkoがエントリーするのは、低学年の部。園児から3年生までのクラスだ。
たった3か月でなにかしら戦法を選び、駒組をするところから覚えていかなくては。
相手も初心者なら、きっと棒銀が多いのかな?それなら棒銀対策もしっかり覚えてる子が多いのかな?

色んな事を考え、またネットで情報収集をして、inkoには右四間飛車を覚えてもらうことにしました。
私自身、将棋初心者であるので、いきなりそんな戦法から覚えていくのが果たして良い事なのかどうか、それは正直わかりませんでしたが。

あとは毎日詰将棋を解いていく事。
うちは最初1手詰めを毎日5分と、無理なく毎日「将棋アタマ」になることを続けられるようにしました。
どんな将棋も、最後は1手詰めの形になるわけで、1手詰めを頭にイメージできなければ、どうやって寄せていっていいのかもわからない。理屈ではなくイメージで、これは詰みそうだとか感じてほしい。
だから最初は考え過ぎず、答えと解説を読んでしまってもヨシ。解き過ぎて答えを覚えてしまってもヨシ。
身体で覚えるまで何度も反復してやっていくうちに、最初は5分で数問しか解けなかったものが、20問くらいは解けるようになってきました。

このハンドブックシリーズは問題数も多くて(この本は300題)、ドリル形式で繰り返す練習にはもってこいだと思います。

”1手詰めハンドブック”
著者:浦野真彦
発行:日本将棋連盟
発売:マイナビ出版

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