日曜日に北浦和のカルタスホールで行われた、第18回小学生倉敷王将戦・埼玉県大会に参加。
inkoは2~5級のC1クラスを選択しました。
ちなみに、夏の倉敷王将戦全国大会への出場権を争うのはAクラスのみ。高・低学年に分かれているのもAクラスのみ。
他のクラスは、いわば付随した通常大会のような感じで、いずれあっちの座席で指せたら良いなーと思いながらも、まずは今この時に出せる全力でぶつかって欲しいと願っていました。
日頃の努力、それによる棋力の向上、そして外見的にも背が伸びて立派になっていく様。
我が娘をいつも見ている身として、こうやって改めて後ろ姿を見ると可愛くてたまりません。
どうか頑張って結果を残しながら、夢に向かって進んで欲しい。そんな思いで会場まで引率しました。
大会はスイス式5回戦で、●●●●○ の1勝4敗で終わりました。
参加クラスを間違えたかのような圧倒的敗北・・・という感じではなかった様子。
『全力は出せたけど今回はまだ入賞には及ばなかった』というのが現実でしょう。やはり千駄ヶ谷4級の実力通りということか。
昨秋頃から級位が上がっておらず、今回もまたその事実を突き付けられたとも言えるけど、普段の様子から詰将棋や終盤の力が強くなっているのは明らかです。
部分的な力だけでは足りず、更に求められるのは一局の将棋全体をどう自分のものにするかみたいな抽象的な話なのかも知れないですね。大局観と言われるものでしょうか。その辺は私のような素人にはわからない世界です。
今回の結果について私から何か言う事でもないし、悔しいなら悔しいなりに、強くなりたいならそれなりに本人が奮起してくれることでしょう。
何といっても日頃の努力を一番に知っているのは本人ですから。
壁にあたったり迷路に迷いこんだとしたら、自力で出口を探して歩き回らないといけないのは重々承知してるのだけど、お金を出したり引率の必要な場所に効率よく脱出できるヒントがあるなら、親としては出来る限りのサポートはしたい。と言うかそれしか外野に出来ることはありません。
しかし、inko弟も年長になって課外活動のサッカーを始めたり、他にも諸事情あって今まで通り両親ともに動ける日が今後減っていくのが悩ましいところ。
かといって小学生女子が一人で都内まで行くのもハードルが高い。
千駄ヶ谷の将棋会館、石神井の教室、他にも盛んに指導対局会や大会が行われているし、普段の頑張りのご褒美的に楽しめるイベント(交流目的の女子イベントや、将棋カフェ)なども目にするけど、それらは殆ど都内です。都合が合わず諦める事も多々あります。
今現在のinkoに必要な指導なり対局なりを確保するのに、家族全員のバランスをとりながら再考する時期に来ていると感じています。
勿論、自宅で出来ることは今まで通り自分の力で頑張ってもらうのが大前提。
その上で無理のあるものは諦め、質の良い練習やアドバイスが受けられる環境を維持できるよう、inkoの求めに応えられる用意はしておきたいです。
将棋歴(8歳の誕生日から):1年9ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:4級 (--/--)
石神井教室:7級(3/21)
将棋ウォーズ(10切れ):2級 (--/--)
81道場:2級・R1368 (最高R1480)
将棋倶楽部24:12級・R373(最高R390)
大会入賞歴:
5位(2018年1月久喜市民 J級緑組)
3位(2018年12月とうきち杯D級)
0 件のコメント:
コメントを投稿