23日に行われた久喜市文化祭市民将棋大会にinkoが出場しました。
前回と同じJ級青組へエントリー。
4級~6級の部になります。
3勝2敗の勝ち越し賞から一歩でも前進することが狙い。目標は当然優勝です。
まぁ結果は勝負の綾でどちらにも転ぶ面があるので、とにかく『日頃の努力の成果』を胸を張って主張できるよう、のびのび指してきて欲しいというのが親の思いです。
久喜のスクールから初参加も含めて数名の友達が緑組や青組に参加していて、他にも赤組に2度目の挑戦をするH君(千駄ヶ谷での級位は同じだけど、彼を追いかける立場のinko。)や、春日部棋道館道場で光る才能の欠片を見せたR君、B級にエントリーする初段のI君も会場で会うことが出来ました。
仲良しの子とリラックスして会話したりふざけあったりする環境が出来て、一年前から考えると随分気持ちも楽になったのではないかなと思います。
結果は2勝3敗で前回より後退。しかし結果がどうと言う以前の問題が起きて、inkoに猛省を促す事になりました。
高崎で行われたYAMADAこどもチャレンジ杯に出場した時、同クラスで入賞した姉弟が青組に参加していて、どこかのタイミングで仲良くなったのはとても良い事だったのですが、同時に仇となる行動をとってしまいます。
4局目に弟君と対局した際、対局中にどちらともなく話しかけて会話してしまうという、ちょっとありえない事をしてしまったらしいのです。(見ていたのは妻で、私は報告を聞いただけ。)
ほのぼの感想戦でもしているかのごとく、今指している将棋の内容について声をかけられ返答してしまうのは、inkoの気持ちが弱いのか疲れて自制できなかったのか。
いずれにせよ今日の真剣勝負の結果を待つinko弟や私たち、気にかけてくださっている皆さんにあまりにも失礼で、こういうところを大事にしてきたつもりだっただけにショックでした。
まぁ一般的に言えば「子供だからね」で済まされてしまうのでしょうけど、ちょうど自分の未来に対する覚悟も問うタイミングだったし、帰宅後色々と話をしました。
おそらく学校での日常生活も含めて、彼女自身の性格や周囲の環境から起きた事なので、当日のその行動を咎めるだけでなく、全体的・客観的な目線でinkoと一緒に考えていかなくてはいけません。
今日一緒に参加した皆さんも、それぞれ目標を達成したりあと一歩だったりしたわけですが、どんな結果も捉え方によってお子様の上達の原動力に出来るはずなので、またこの先もお互い頑張ってよい刺激を与えあっていけると良いなと思います。
さて、久喜市コスモス子供支部会館について上部メニューを更新の上、SNSでもお知らせしましたが、御披露目会と懇親会の写真を少しだけアップします。
↓
これは何度も掲載しますが、2室ある和室のうち目玉となる奥の間。金ぴかです。
今後の子供道場は週末限定になりますが、これまで以上に賑わってくれる事を本当に願っています。
懇親会には、支部のみならず会館建設の主体として子供たちの健全な育成や、久喜市から棋士を輩出するという夢に向かって尽力してくださる(株)ヒノキヤグループ各社の役員の方々や、行政の教育関係の方、市議様などが御出席され、詳細は省きますがどれだけ多くの方の熱い思いでこれだけの環境が作られ維持されているのかという、本当に頭の下がる思いが致しました。
我々はそれに感謝するとともに、子供たちと一緒になって夢に向かって努力することが恩返しになるのかなと思っています。
今後とも宜しくお願いします!
将棋歴(8歳の誕生日から):1年1ヶ月
千駄ヶ谷・将棋会館道場:5級 (8/21)
コスモス子供将棋道場:8級 (2/11)
将棋ウォーズ(10切れ):3級 (8/19)
81道場(オンライン):4級 (9/9)
大会参加回数:10回
大会通算実績(自由対局除く):25勝20敗
大会入賞歴:5位=1回
素晴らしい環境で自治体による差にショックを受けます。
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